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「秋美愛法務部長官、捜査指揮権違法」…韓国検察総長の直撃弾

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

尹錫悦検察総長が22日、国会法制司法委員会の大検察庁国政監査で議員の質問に答えている。オ・ジョンテク記者

7年前の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏の帰還-。

10月22日国会法制司法委員会の大検察庁国政監査長では2013年10月21日ソウル高等検察庁国家監査場の状況が再演された。国家情報院コメント事件の特別捜査チーム長〔当時驪州(ヨジュ)支庁長〕から検察総長に身分が変わったことを除いてはその年のテジャブィだった。全国に生中継される国家監査場で尹総長は秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の捜査指揮権剥奪措置、検察人事などに対して心を決めて直接的な発言を呈した。一部では「尹錫悦氏の野性が戻ってきた」と話した。

尹総長はこの日、秋長官の19日ライム事態および妻の母と妻の事件に対する捜査指揮権発動に違法の可能性があると指摘して「法理的にみると、検察総長は法務長官の部下ではない」と話した。彼は「法務長官は政治家で、政務職公務員」とし「全国の検察を総括する検察総長が長官の部下だとすれば、捜査と訴追というのが全部政治家の指揮の下に落ちるため、それは検察の政治的中立や司法の独立とはかけ離れたこと」と強調した。「秋長官の捜査指揮権発動についてどう思うか」という国民の力のユン・ハンホン議員の質問に対してだ。


尹総長は「(捜査指揮権の行使に対して)争訟手続きに進まなかっただけで、違法で根拠や目的が見える面で不当であるのが確実だ」として「特定事件で総長を排除するのは検察庁法の違反」と所信を明らかにした。

尹総長はこのような動きが総長に辞退を求めるのではないかという質問に「去就問題は任命権者〔文在寅(ムン・ジェイン)大統領〕もこれと言ったコメントがなく、任期というものは就任後国民との約束で、いかなる圧力があっても私の役割は果たすつもり」としながら退く意向がないということを明らかにした。同時に「『生きている権力も厳正に捜査せよ』という大統領の言葉を覚えている」として「その時だけでなく(今でも)同じ考えだと考える」とした。

この日、国政監査が終わる前に秋美愛長官の反撃が始まった。秋長官は22日、フェイスブックに反論文を掲載して「検察総長は法律上、法務部長官の指揮監督を受ける公務員」と主張した。また、法務部長官の公式指示が続いた。最高検察庁監察府と合同で2つの真相確認のために監察を迅速に進めてほしいという意味だった。

検事および検察捜査官の不正に対する報告に関して、秋長官は「検察総長とソウル南部地検指揮部は最近その事実の報告を受けることができず全く知らなかったと主張する反面、情報提供者の不正の主張が具体的な情況と合致する中で重大な不正が発生したにもかかわらず、捜査の検査、または報告の過程で隠したり揉み消したりしたかどうかを監察せよ」と指示した。また、検事出身の野党政治家の捜査を与党政治家の捜査と違う方式で報告し、今年5月初め情報提供を受けてから4カ月間差別的に捜査したかどうかも監察するように指示した。



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