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光復会長「太極旗部隊からアカと呼ばれる人が大統領になるべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

光復会の金元雄(キム・ウォンウン)会長(左)

「次期大統領はアカ(共産主義者)という声を聞く人がならなければいけない」。

独立運動家の子孫らの団体「光復会」の金元雄(キム・ウォンウン)会長が21日午後、慶尚北道亀尾(クミ)の独立活動家、旺山・許ウィ(ホ・ウィ)先生の紀念館で「光復会の正体性および親日清算課題」をテーマに特別講演をしながら述べた言葉だ。

光復会亀尾・金泉(キムチョン)支部と民族問題研究所亀尾支会が主管し、独立活動家の旺山許ウィ先生の殉国112周忌追悼式と同時に開かれた特別講演だった。


金会長は「民族主義を話せば無条件にアカだと罵倒し、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)、文在寅(ムン・ジェイン)大統領をアカだという」とし「したがって『太極旗部隊』からアカと呼ばれる人が次に大統領にならなければいけない」と述べた。

韓米同盟についても「米国は韓国を友人と認めず手下と見ていて、韓米間の水平関係を築く必要がある」とし「しかしこのような主張をすれば、特定政治勢力と親日に根を置く言論勢力はアカという」と話した。

金会長は「しかしもう目覚めていて、今回の選挙の結果に表れた」とし「高齢の人はスマートフォンを使用できず保守メディアのテレビばかりを見るが、若い人たちはスマートフォンで情報を把握しながら目覚めている」と語った。

金会長は米国駐留国のSOFA(地位協定)についても「米軍とドイツのSOFAでは、米軍基地に環境汚染がある場合は米軍が責任を取り、米軍とドイツ女性の間に子どもが生まれた場合には米軍が扶養責任を負う」とし「しかし韓国とのSOFAは環境汚染と新生児に対して米軍が責任を負わない」と主張した。続いて「国会議員時代にSOFAをドイツや日本のレベルに高めようと主張したが、アカだと罵倒された」と話した。



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