韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国軍の日記念式に出席し、軍に警戒および対応態勢の強化を注文する一方、国民の生命と安全を脅かす行為に断固対応する方針を明らかにした。ただ、仁川(インチョン)延坪島(ヨンピョンド)沖で行方不明となった公務員が殺害された事件には言及しなかった。北朝鮮にも一度も触れなかった。
文大統領は25日、第72回国軍の日記念式に出席し、「今年は鳳梧洞(ボンオドン)・青山里(チョサンリ)戦闘勝利100年となる年」とし「我々の力で誰も見下げられない強い安全保障体制を整えてこそ、平和を築き、守り、育てることができる。政府と軍は警戒態勢をさらに強化する一方、国民の生命と安全を脅かすいかなる行為にも断固対応することを国民に約束する」と述べた。
文大統領はこの日、軍の新型コロナウイルス感染症防疫および集中豪雨被害復旧支援を称えた。第4次産業革命時代を迎え、新型偵察衛星・長距離ミサイル・戦闘機の開発などスマート国防の実現も強調した。
国会に提出された2021年度国防予算が今年度比5.5%増の52兆9000億ウォン(約4兆7670億円)という点にも言及した。文大統領は国産先端武器システムの確保して国内防衛産業の育成するほか、義務服務兵士の給料を増やして団体保険制度を導入する予定だと強調した。
文大統領は25日、第72回国軍の日記念式に出席し、「今年は鳳梧洞(ボンオドン)・青山里(チョサンリ)戦闘勝利100年となる年」とし「我々の力で誰も見下げられない強い安全保障体制を整えてこそ、平和を築き、守り、育てることができる。政府と軍は警戒態勢をさらに強化する一方、国民の生命と安全を脅かすいかなる行為にも断固対応することを国民に約束する」と述べた。
文大統領はこの日、軍の新型コロナウイルス感染症防疫および集中豪雨被害復旧支援を称えた。第4次産業革命時代を迎え、新型偵察衛星・長距離ミサイル・戦闘機の開発などスマート国防の実現も強調した。
国会に提出された2021年度国防予算が今年度比5.5%増の52兆9000億ウォン(約4兆7670億円)という点にも言及した。文大統領は国産先端武器システムの確保して国内防衛産業の育成するほか、義務服務兵士の給料を増やして団体保険制度を導入する予定だと強調した。
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