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【社説】非核化のない終戦宣言、安保空白を自ら招く=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨日、事実上条件のない韓半島(朝鮮半島)終戦宣言を促した。文大統領は国連総会のテレビ演説で「終戦宣言を通じて和解と繁栄の時代へ前進できるように国連と国際社会が力を合わせてほしい」と呼びかけた。だが、これは後遺症を考えると、非常に危険な提案だ。非核化に向かった有意義な措置もなしで終戦宣言を締結すれば致命的な安保空白を自ら招く格好になるためだ。

米朝交渉はもちろん、南北対話さえ行き詰まっている中でどうにか突破口を見出そうとする文大統領の心情も理解はできる。大統領任期も1年半しか残っていない状況で米国の政権が交代されればその間追求してきたトップダウン方式の韓半島(朝鮮半島)問題の解決は水の泡になるのが目に見える。

だが、それでも非核化のない終戦宣言を結べば、北朝鮮の核脅威が深化する状況で韓半島はひたすら平和だと主張することができる。この場合、何より北朝鮮に在韓米軍の撤収を主張する名分になる。「戦争が終わって平和が宿る韓半島になぜ米軍が残っているか」という問いにどのように答えるのだろうか。存在だけでも強固な国連司令部も危うくなる。1950年北朝鮮の侵略で韓国を守るために作られたのが国連司令部だ。韓半島に平和が根をおろせば存立の根拠がなくなるのは同じだ。


直ちに北朝鮮が攻撃しないと金正恩(キム・ジョンウン)政権からの脅威が消えたと信じるのは勘違いだ。わずか3カ月前に開城(ケソン)南北共同連絡事務所が爆破された場面を忘れたのか。さらに、金正恩委員長は停戦67周年となる7月末「信頼できて効果的な自衛的な核抑制力でわが国の安全と未来は永遠に担保されるだろう」と主張したことがある。自衛的な核抑制力を強調して核保有を正当化したものだ。それでも終戦宣言を踏み台にして対話を続ければ北朝鮮が素直に核をあきらめると信じるのは甘すぎて愚かなことに他ならない。

今回の文大統領の要求は米国との協議なしに出たようでさらに懸念される。終戦宣言が取り上げられると、ワシントンの韓国専門家たちの間では「実現できることもできず、実現するといっても何も終わらせられない」という批判が聞こえるという。そのようなことから、米国政府の同意の下に終戦宣言が実現することは事実上不可能だ。少なくとも実質的な非核化の第一歩でも踏み出さない限り、一方的な終戦宣言の推進は不可能で全く意味がないということだ。新型肺炎の共同対応に向けた北東アジア防疫・保健協力体の提案も現実性がないのは同じだ。

このような無理な方法は北朝鮮向けの交渉再開も「これ以上遅らせるわけにはいかない」という文大統領の焦燥感から出たことに間違いない。ドイツの事例からみるように、統一は忍耐と根気が必要な至難なことだ。今でも任期中に大きな成果を上げるという欲を捨て、非核化と統一の礎を築くという心構えで韓半島問題に臨むべきだ。



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