起亜自動車の宋虎声社長が15日に華城工場で未来電気自動車戦略を明らかにしている。[写真 起亜自動車]
起亜自動車は来年発売する専用電気自動車モデルのスケッチイメージをこの日公開した。起亜自動車は「専用電気自動車は新しいデザインアイデンティティが適用されるだろう」と説明した。
これに先立ち15日に起亜自動車の宋虎声(ソン・ホソン)社長は華城(ファソン)工場を訪問し、起亜自動車のグローバル電気自動車戦略方向を提示した。宋社長は「電気自動車中心事業戦略を基に2029年に世界市場で電気自動車販売比率を25%まで引き上げるだろう」と話した。
起亜自動車関係者は「CVは起亜自動車が蓄積した技術力と先端電気自動車新技術を基に開発された最初の電気自動車専用モデル」と話した。華城工場に入るCV生産設備は7月末から工事が進められ、すでに基本骨格を備えたという。
起亜自動車は韓国市場と海外市場で電気自動車専用サービスインフラ構築拡大に出る計画とも付け加えた。現在84カ所ある全国の電気自動車専用サービス作業場を2030年までに1200カ所に拡大する。
電気自動車充電器普及も拡大する。全国の代理店やサービスセンターなどの拠点を活用し2030年までに約1500基の電気自動車充電器を普及させる計画だ。また、現代自動車グループ次元で来年まで12カ所の高速道路と都心に合計120基の超高速充電器を構築する。
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