<閑散とする明洞…市中に資金が回らない>新型コロナウイルスで不確実性が大きくなり家計と企業が消費と投資を減らしている。このため韓国銀行が金融を緩めても市中にまともに回らずにいる。15日、ソウル・明洞の通りは閑散としている。キム・ボムジュン記者
市中に少なくない資金が放出されたが、消費や投資など実体経済には流れずにいる。資金がどれだけ回っているかを示す通貨流通速度(名目国内総生産をM2で割った値)は4-6月期に0.63で過去最低を記録した。2018年10-12月期に0.71、2019年10-12月期に0.68と毎年低くなる中で、今年に入ってからは新型コロナウイルス流行でその下落幅が大きくなった。
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