金融業界によると、KB国民・新韓・ハナ・ウリィ・NH農協の5大都市銀行の10日基準での信用貸付残額は計125兆4172億ウォンだった。8月末の貸付残額(124兆2747億ウォン)と比較すると、わずか10日(8営業日)間で1兆1425億ウォン増えた。このペースで信用貸付が増えれば、信用貸付増加幅が過去最大だった8月(4兆755億ウォン)水準の増加が予想される。インターネット銀行のカカオバンクも信用貸付規模が6月末の14兆1000億ウォンから8月末には14兆7000億ウォンと、2カ月間で6000億ウォン増えた。
貯蓄銀行・カード・保険など第2金融圏でも信用貸付が増えている。都市銀行を除いた信用貸付増加額は6月が4000億ウォン、7月が8000億ウォン、8月が9000億ウォンと増加幅が拡大している。