『知ってるワイフ』が日本ドラマにリメイクされる。２０１８年夏、ｔｖＮ水木ドラマで放映された『知ってるワイフ』（演出イ・サンヨプ／脚本ヤン・ヒスン／製作ＳＴＵＤＩＯ　ＤＲＡＧＯＮ・チョロクベムメディア）のリメイク版権が日本のフジテレビに販売されてドラマで制作される。

『知ってるワイフ』日本版は第１１話まで製作される予定で、人気俳優の大倉忠義と女優の広瀬アリスが主演としてキャスティングされてさらに話題を集めている。来年１月初放送予定であり、人気時間帯である木曜日夜１０時に編成された。

『知ってるワイフ』は一度の選択で変わった現在を生きることになった一人の男性の運命的なラブストーリーを描いたドラマで、俳優チソンと女優ハン・ジミンが熱演した。


平均７．９％、最高８．６％という高い視聴率を記録して人気の下に放映終了し、現実と倦怠の中に置かれた夫婦の話をタイムスリップをテーマにして描いて数多くの視聴者たちを泣かせたり笑わせたりした作品だ。

フジテレビ関係者は「偶然に『知ってるワイフ』を観たが、全話を一気に観るほど深く魅了された。特に、登場人物のキャラクター一人ひとりを見て泣いたり、心が温まったりしながらドラマを見る間幸せな気分だった」と伝えた。

また「この話は数多くの国々の夫婦が共感できる内容だと考え、多くの夫婦の人生に役立つように願う気持ちでリメイクを決めた」とした。

ＳＴＵＤＩＯ　ＤＲＡＧＯＮのチョ・ムンジュＣＰは「誰でも一度ぐらい夢見たことのある素材から出発したこの作品は、当然だと思っていた日常の大切さを気付かせるために企画されたが、このような温かい感性を海外でも共感してもらえてうれしい」と明らかにした。

コンテンツ販売を担当したＣＪ　ＥＮＭ海外コンテンツ事業局のチョン・ミンファ・チーム長は「夫婦は誰でも共感できる普遍的な素材だが『知ってるワイフ』ならではの奇抜さと温かさがアピールできたようだ」と説明した。