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韓国、コシヒカリなど日本品種のコメの縮小推進

ⓒ 中央日報日本語版

昨年、韓国忠清南道(チュンチョンナムド)で韓国品種の稲の収穫が行われている[写真 忠清南道農業技術院]

韓国がコシヒカリなどの日本品種のコメを農家で縮小することにした。

金瓊圭(キム・ギョンギュ)韓国農村振興庁長は「韓国内の稲の品種の品質競争力の向上と外来品種の交換のために、最高品質の稲の品種の開発とそのための生産・流通供給拠点団地を造成する」と6日、発表した。

2019年末の韓国全体の稲栽培面積のうち「秋晴れ」「コシヒカリ」など、日本の品種の栽培面積は約9%(6万5974ヘクタール)を占めており、首都圏と中部地域で主に栽培されている。韓国の品種よりもコメの品質は低いが、韓国の消費者の間で「ご飯の味が良いという認識」が生じている。


韓国国立食糧科学院はご飯の味、外観品質、精米の特性、耐病虫性など優れた競争力を備えた「三光(サムグァン)」「嶺湖(ヨンホ)真米」など、最高品質の稲の品種を外来品種に代わる普及品種に選定、栽培を拡大している。2019年末現在、最高品質の稲の品種は、稲栽培面積全体の24.8%(181ヘクタール)水準で、毎年増加傾向にある。

「コシヒカリ」「秋晴れ」など日本から入ってきた外来の稲の品種の栽培面積が2024年までに1万ヘクタール(3000坪規模)以内に縮小される。また、各地域に適した最高品質の国産水稲品種が生産・普及される予定だ。



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