ソウル・釜山(プサン)など来年の再・補欠選挙で「野党が当選すべき」という回答が「与党が当選すべき」という回答を大きく上回ったことが調査で分かった。
世論調査会社の韓国ギャラップが21-23日、全国満18歳以上の1000人を対象に再・補欠選挙の政党支持度を調査した結果、「政府を後押しするために与党候補が多数当選すべき」という回答は37%、「政府牽制のために野党候補が多数当選すべき」という回答は49%だった。「野党候補が多数当選すべき」という回答が12ポイント多かった。
故朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長、呉巨敦(オ・ゴドン)前釜山市長の空白で補欠選書が行われるソウルと釜山に縮小すれば野党の優勢が目立った。ソウルでは回答者の55%が「野党候補が多数当選すべき」と答え、「与党候補が多数当選すべき」という回答は35%にとどまった。釜山・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)でも野党(52%)が与党(33%)を大きく上回った。「民主党はソウル・釜山(プサン)市長候補を出すべきか」という質問には48%が「出すべき」と答えた。「出すべきでない」という回答は40%だった。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政支持率は8週連続で下落した。文大統領の国政遂行評価を調査した結果、「うまくやっている」という回答は45%、「うまくやっていない」という回答は48%だった。否定的な評価が肯定的な評価を上回る「デッドクロス」が表れた。
今回の調査で「うまくやっている」という回答は1ポイント下落した半面、「うまくやっていない」という回答は5ポイント上昇した。先週の調査では文大統領に対する肯定的な評価は46%、否定的な評価は43%と、肯定的な評価が3ポイント高かった。5月第4週の調査で65%だった文大統領の国政支持率は8週間で20ポイント落ちた。
◆中道・30代・50代に「政府牽制論」増える
文大統領に対する否定的な評価は中道層、30代、50代で増えた。中道層の回答者の54%が否定的な評価をし、前週比で6ポイント高まった。30代の否定的な評価は5ポイント上昇した44%、50代の否定的な評価も51%と5ポイント上昇した。
故朴元淳前ソウル市長のセクハラ疑惑と被害者に対する与党の2次加害という批判がある中、女性回答者の否定的な評価は46%と、前週比4ポイント上昇した。20代の否定的な評価も前週より4ポイント上昇した46%だったが、肯定的な評価も7ポイント上昇(36%→43%)した。ソウル地域の回答者の否定的な評価は50%と、前週に比べ5ポイント上昇した。
文大統領に対して否定的な評価をした理由は不動産政策(35%)が最も多い。次いで経済・民生問題の解決不足(12%)、全般的に不足(11%)、北朝鮮関係(6%)、独断・一方的・偏向的(5%)の順だった。肯定的な評価の理由は新型コロナ対処(26%)、全般的によくやっている(12%)、最善を尽くして熱心にする(7%)など。
政党調査では「共に民主党」が41%の支持率で依然として1位を守り、「未来統合党」の支持率は23%だった。先週より民主党は3ポイント、統合党は2ポイント高まった。正義党は7%、国民の党は3%、開かれた民主党は2%だった。
世論調査会社の韓国ギャラップが21-23日、全国満18歳以上の1000人を対象に再・補欠選挙の政党支持度を調査した結果、「政府を後押しするために与党候補が多数当選すべき」という回答は37%、「政府牽制のために野党候補が多数当選すべき」という回答は49%だった。「野党候補が多数当選すべき」という回答が12ポイント多かった。
故朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長、呉巨敦(オ・ゴドン)前釜山市長の空白で補欠選書が行われるソウルと釜山に縮小すれば野党の優勢が目立った。ソウルでは回答者の55%が「野党候補が多数当選すべき」と答え、「与党候補が多数当選すべき」という回答は35%にとどまった。釜山・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)でも野党(52%)が与党(33%)を大きく上回った。「民主党はソウル・釜山(プサン)市長候補を出すべきか」という質問には48%が「出すべき」と答えた。「出すべきでない」という回答は40%だった。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政支持率は8週連続で下落した。文大統領の国政遂行評価を調査した結果、「うまくやっている」という回答は45%、「うまくやっていない」という回答は48%だった。否定的な評価が肯定的な評価を上回る「デッドクロス」が表れた。
今回の調査で「うまくやっている」という回答は1ポイント下落した半面、「うまくやっていない」という回答は5ポイント上昇した。先週の調査では文大統領に対する肯定的な評価は46%、否定的な評価は43%と、肯定的な評価が3ポイント高かった。5月第4週の調査で65%だった文大統領の国政支持率は8週間で20ポイント落ちた。
◆中道・30代・50代に「政府牽制論」増える
文大統領に対する否定的な評価は中道層、30代、50代で増えた。中道層の回答者の54%が否定的な評価をし、前週比で6ポイント高まった。30代の否定的な評価は5ポイント上昇した44%、50代の否定的な評価も51%と5ポイント上昇した。
故朴元淳前ソウル市長のセクハラ疑惑と被害者に対する与党の2次加害という批判がある中、女性回答者の否定的な評価は46%と、前週比4ポイント上昇した。20代の否定的な評価も前週より4ポイント上昇した46%だったが、肯定的な評価も7ポイント上昇(36%→43%)した。ソウル地域の回答者の否定的な評価は50%と、前週に比べ5ポイント上昇した。
文大統領に対して否定的な評価をした理由は不動産政策(35%)が最も多い。次いで経済・民生問題の解決不足(12%)、全般的に不足(11%)、北朝鮮関係(6%)、独断・一方的・偏向的(5%)の順だった。肯定的な評価の理由は新型コロナ対処(26%)、全般的によくやっている(12%)、最善を尽くして熱心にする(7%)など。
政党調査では「共に民主党」が41%の支持率で依然として1位を守り、「未来統合党」の支持率は23%だった。先週より民主党は3ポイント、統合党は2ポイント高まった。正義党は7%、国民の党は3%、開かれた民主党は2%だった。
この記事を読んで…