韓国銀行(韓銀)のパク・ヤンス経済統計局長が23日午前、ソウル中区の韓銀で2020年4-6月期の実質国内総生産(速報値)の特徴について説明している。 [写真 韓国銀行]
大幅に減少した輸出が直撃弾となった。4-6月期の輸出は自動車、石炭および石油製品などを中心に前期比16.6%減少した。これは1963年の10-12月期(-24%)以来56年ぶりの最低水準。新型コロナの拡大で世界的に貿易量が大幅に減った影響だ。投資も振るわなかった。建設投資と設備投資がそれぞれ1.3%減、2.9%減だった。ただ、消費が回復し、大きな衝撃を防いだ。民間消費は乗用車や家電製品など耐久財を中心に1.4%増加した。全国民緊急災難支援金の給付、個別消費税引き下げなどの効果だ。政府消費も1%増えた。
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