李仁栄(イ・インヨン)統一部長官候補
李議員が水・ビール・コメ・薬品を挙げたのは、安保理が禁輸品目に指定していない品目のためとみられる。彼は「バルクキャッシュ(大量の現金)の流入が制裁と関連し常に直接的な制約条件として作用したため新たな想像力で跳び超えなければならない」ともした。だが制裁は大量現金流入だけ防ぐのではない。安保理決議2397号はHSコード(品目分類コード)を特定し、文字通り干しブドウ1粒まで北朝鮮から輸入できないよう防いだ。これほどまでしたのは北朝鮮が核・ミサイル開発に使える小さな資金源まですべて防ごうという趣旨だった。
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