韓国漫画映像振興院が「２０２０韓日中新人ＭＡＮＧＡ選手権」に参加する韓国新人漫画家７人を募集すると２１日、明らかにした。

この選手権は韓日中３国の優れた新人創作者とコンテンツを発掘し、新人創作者間の交流活性化のために開催される。２０１６年から毎年多国間共同開催とあわせて持ち回り形式で開かれている。韓国漫画映像振興院と中国の漫画企画会社Ｓｕｍｍｅｒ　Ｚｏｏ、日本の北九州市漫画ミュージアムの共同主管で開催され、文化コンテンツ分野での韓日中の持続可能な協業の模範事例に挙げられている。

今年は世界的に流行が止まらない新型コロナウイルス（新型肺炎）の状況下で、オンラインテレビ会議方式で９月１８日から２４日まで７日間行われる。コンテスト参加者の安全性確保のために自宅あるいは作業室などを通じてオンラインで参加できるようにイベントが運営される。また、開・閉幕式を簡素化して別途授賞式なく受賞者発表だけが行われる予定だ。


選手権は４コマ漫画の1本と漫画完成作創作２本の３つのプログラムで構成されている。韓国と日本、中国の３カ国の新人作家それぞれ７人、合計２１人が参加し、当日発表される主題に沿って漫画を完成させる。韓日中共同で構成された審査委員団が計６本の作品を選ぶ。

選手権終了後は韓日中新人ＭＡＮＧＡ選手権歴代受賞作を含めてさまざまな作品をオンライン展示を通じて公開する予定だ。