新型コロナウイルス新規感染者が４４人発生した。中央防疫対策本部によると１２日午前０時基準で新規患者は４４人で、累積患者は１万３４１７人になった。

新規患者は今月に入り４０～６０人台で推移している。前日の１１日には３０人台の発生にとどまったが再び４０人台を記録した。

この日の新規患者のうち国内発生事例は２１人で、残り２３人は海外流入と報告された。国内発生事例を地域別に見ると、京畿道（キョンギド）が８人、ソウルが７人、光州（クァンジュ）が５人、大田（テジョン）が１人だ。


依然としてソウル・京畿道の首都圏と光州発の感染が続いている影響と分析される。前日正午基準でソウルのロッテ美都波光化門ビルと関連し接触者１人が追加で陽性判定を受けた。関連累積感染者は７人だ。

また、首都圏の訪問販売会合と関連した累積感染者は４０人に達する。感染経路が不明だった４人の関連性が確認されてだ。このほか光州の訪問販売会合と関連して６人が陽性判定を受け累積感染者は１２７人に増えた。

隔離解除者は３４人に増え１万２１７８人になった。隔離中の患者は９人増え９５０人で、「１０００人未満」を維持している。死亡者は１人発生した。これまでの累積死亡者は２８９人に達する。

中央災害安全対策本部はこの日午前に安全案内メッセージを発送した。中央災害安全対策本部は「教会で集団感染が続いている。正規礼拝以外の会合と行事の禁止、団体での食事禁止、常時マスク着用など防疫マナー順守を望む」と明らかにした。