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WHO「新型コロナの空気感染の新しい証拠を探した」防疫指針変わるか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

新型コロナウイルス

全世界の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者が7日(GMT標準時間)、1192万5488人に増えた中で世界保健機関(WHO)が海外科学界で提起された新型肺炎の空気感染の可能性を認めた。4日、世界32カ国の科学者239人は新型肺炎の空気感染の可能性を主張してWHOに予防守則の改善を促したことがある。

WHOのベネデッタ・アレグランジ博士は7日(現地時間)、ジュネーブで開かれた記者会見で「(新型肺炎が空気を通じて感染する可能性もあるという)新しい証拠を確保した」と明らかにしたとロイター通信が報じた。だが、彼は「混雑して閉鎖的で喚起がよくできない、特定な条件の環境で空気中感染の可能性が排除できない」としながら「証拠を収集して解釈する必要がある」とした。

WHOチーム長のマリア・ヴァン・カーコヴ氏も同じ席で「新型肺炎の感染方式の中の一つで、空気中感染とエアロゾル(飛沫より小さい水粒子)感染の可能性について意見を交わしてきた」として「感染を止めるためには総合的な防疫対策が必要だ」として物理的距離確保とマスク着用などを強調した。


このようなWHOの評価結果にしたがって1メートルの物理的距離確保を実施してきた各国の防疫指針も変更される可能性が大きい。当初WHOは新型肺炎ウイルスが感染者のせきやくしゃみ、あるいは対話中に鼻や口から出る飛沫によって感染するとみて飛沫の伝播予防だけに集中してきた。WHOは新型肺炎の起源を調べるために、今週末専門家たちを中国に派遣すると明らかにした。

一方、チョン・ウンギョン防疫対策本部長は6日、定例記者会見で空気感染の可能性について「小さい飛沫がもう少し空気中に長時間漂って呼吸器を通じて感染する可能性を提起した」とし「もう少し説明される必要がある」と明らかにしたことがある。



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