新型コロナウイルスの新規感染者が首都圏だけでなく地方でも増え、防疫当局の緊張が高まっている。「生活防疫」体制で危険度が最も高い状況だと強調した。
金剛立(キム・ガンリプ)中央災難安全対策本部第1総括調整官(保健福祉部次官)は3日の定例会見で「社会的距離を置く第1段階(生活の中での距離)で危険度が最も高く展開している」とし「現在の状況を見ると非常に厳しい時期であるだけに鋭意注視している」と述べた。
金次官は3日0時基準で地域社会の感染者が一日に52人確認されたことについて「生活の中での距離に転換して以降、地域社会の感染者が50人を超えたのは5度目」と伝えた。
政府が発表した社会的距離第1-3段階の基準によると、一日の感染者50-100人は社会的距離第2段階基準に該当する。しかし政府は社会的距離第1段階で統制可能な状況だとし、第2段階に引き上げる可能性は一蹴した。
金次官は「現在の状況はまだ第1段階の措置で管理が可能」とし「集中的な管理が必要な部分は、自治体の自律的な判断による追加の措置を取ることで拡大を防いでいる」と明らかにした。
また、グループでの連鎖的拡大と大規模な施設での伝播などの様相は見られないと伝えた。ただ、あちこちで発生する小規模感染には懸念を表した。金次官は「小規模な生活施設や小サークルを通じて小さな感染集団が多数生じて、各地域に散発的に広がっている様相」と評価した。
新型コロナ感染が続くことによる防疫レベルの過負荷にも言及した。金次官は「大邱(テグ)地域は1カ所での集中感染だったため疫学調査の労力がそれほど大きくなかったが、今は各地域で危険度を確認しなければならず、自治体と防疫従事者が苦労している」と述べた。
金次官は「光州(クァンジュ)地域は高齢層の感染者が多いうえ、基礎疾患がある人も少なくないため重症になる可能性が高い」とし「光州と大田(テジョン)、大邱などの地域の住民は自治体の防疫努力に積極的に協力し、特に小サークルや約束、大衆利用施設など、いつどこでも感染するおそれがあるという警戒心を持ってほしい」と強調した。
政府はこの日、記念式、研修施設、学術行事、寮、展示行事の5カ所に対する細部指針も追加で公開した。記念式はオンラインを活用し、入場定員も制限する。学術行事はオン・オフライン行事を併行し、団体の食事提供やスポンサー広報ブースの運営を自制しなければならない。寮は通学が可能なら利用の自制を勧めた。また、政府は従来の飲食店、宗教施設、公衆浴場などに対しても指針を補完した。公共交通の中では電話をする場合もマスクを着用し、飲食を自制するようにした。飲食店で客は食事の前後にマスクを着用しなければならず、共用の物を使用する場合は手消毒剤やビニール手袋を使わなければならない。
金剛立(キム・ガンリプ)中央災難安全対策本部第1総括調整官(保健福祉部次官)は3日の定例会見で「社会的距離を置く第1段階(生活の中での距離)で危険度が最も高く展開している」とし「現在の状況を見ると非常に厳しい時期であるだけに鋭意注視している」と述べた。
金次官は3日0時基準で地域社会の感染者が一日に52人確認されたことについて「生活の中での距離に転換して以降、地域社会の感染者が50人を超えたのは5度目」と伝えた。
政府が発表した社会的距離第1-3段階の基準によると、一日の感染者50-100人は社会的距離第2段階基準に該当する。しかし政府は社会的距離第1段階で統制可能な状況だとし、第2段階に引き上げる可能性は一蹴した。
金次官は「現在の状況はまだ第1段階の措置で管理が可能」とし「集中的な管理が必要な部分は、自治体の自律的な判断による追加の措置を取ることで拡大を防いでいる」と明らかにした。
また、グループでの連鎖的拡大と大規模な施設での伝播などの様相は見られないと伝えた。ただ、あちこちで発生する小規模感染には懸念を表した。金次官は「小規模な生活施設や小サークルを通じて小さな感染集団が多数生じて、各地域に散発的に広がっている様相」と評価した。
新型コロナ感染が続くことによる防疫レベルの過負荷にも言及した。金次官は「大邱(テグ)地域は1カ所での集中感染だったため疫学調査の労力がそれほど大きくなかったが、今は各地域で危険度を確認しなければならず、自治体と防疫従事者が苦労している」と述べた。
金次官は「光州(クァンジュ)地域は高齢層の感染者が多いうえ、基礎疾患がある人も少なくないため重症になる可能性が高い」とし「光州と大田(テジョン)、大邱などの地域の住民は自治体の防疫努力に積極的に協力し、特に小サークルや約束、大衆利用施設など、いつどこでも感染するおそれがあるという警戒心を持ってほしい」と強調した。
政府はこの日、記念式、研修施設、学術行事、寮、展示行事の5カ所に対する細部指針も追加で公開した。記念式はオンラインを活用し、入場定員も制限する。学術行事はオン・オフライン行事を併行し、団体の食事提供やスポンサー広報ブースの運営を自制しなければならない。寮は通学が可能なら利用の自制を勧めた。また、政府は従来の飲食店、宗教施設、公衆浴場などに対しても指針を補完した。公共交通の中では電話をする場合もマスクを着用し、飲食を自制するようにした。飲食店で客は食事の前後にマスクを着用しなければならず、共用の物を使用する場合は手消毒剤やビニール手袋を使わなければならない。
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