旧日本軍慰安婦被害者の遺族と強制徴用被害者が元ソウル大学教授の李栄薫(イ・ヨンフン)氏と延世(ヨンセ)大学教授の柳錫春(リュ・ソクチュン)氏に対する告訴・告発状を出す。旧日本軍慰安婦被害者であり女性人権運動家の李容洙(イ・ヨンス)さんも告訴人として参加する。
1日、訴訟代理人のヤン・テギョン弁護士(法律事務所Good Laywers)によると、慰安婦被害者および強制徴用被害者の遺族は李栄薫氏と柳錫春氏を死者名誉毀損でソウル中央地検に告発状を出す計画だ。
告発状の届出に先立ち、ヤン弁護士は2日午前10時30分、日帝被害者遺族と共に国会疎通館で記者会見を開く。記者会見場には慰安婦被害者の遺族と強制徴用被害者の遺族10人が参加する予定だ。李容洙さんは健康上の理由で出席しない。
ヤン弁護士はこの日、中央日報の電話取材に対して「もともと記者会見場に20~30人程度出席する予定だったが、場所の問題で10人程度出席すると思う」とし「李容洙さんとは先月30日に電話をして、告訴権の委任を受けることにした」と明らかにした。
李栄薫氏はニューライト系列の学者であり、慰安婦性奴隷化などを否定するなど親日植民史観論争を巻き起こした『反日種族主義』の著者だ。5月26日に開かれた討論会「挺対協の慰安婦運動、その実体を明らかにする」では慰安婦被害者をキーセンと表現しながら問題になったこともある。柳錫春氏は昨年9月、「発展社会学」の講義中に慰安婦に関して「直接的な加害者は日本ではない。(慰安婦は)売春の一種」としながら、ある女子学生には「気になるなら一度やってみるか?」と言ったりもした。これに対して延世大学は、今年5月の教員懲戒委員会の議決に沿って、柳錫春氏に対して「停職1カ月」処分を決めた。柳錫春氏は先月29日も日本の右翼指向雑誌である月刊Hanadaに日本の韓半島(朝鮮半島)植民支配に対する韓国社会の通念は間違っているとし「慰安婦は就職詐欺の被害を受けた」と再び主張して論争を大きくした。
1日、訴訟代理人のヤン・テギョン弁護士(法律事務所Good Laywers)によると、慰安婦被害者および強制徴用被害者の遺族は李栄薫氏と柳錫春氏を死者名誉毀損でソウル中央地検に告発状を出す計画だ。
告発状の届出に先立ち、ヤン弁護士は2日午前10時30分、日帝被害者遺族と共に国会疎通館で記者会見を開く。記者会見場には慰安婦被害者の遺族と強制徴用被害者の遺族10人が参加する予定だ。李容洙さんは健康上の理由で出席しない。
ヤン弁護士はこの日、中央日報の電話取材に対して「もともと記者会見場に20~30人程度出席する予定だったが、場所の問題で10人程度出席すると思う」とし「李容洙さんとは先月30日に電話をして、告訴権の委任を受けることにした」と明らかにした。
李栄薫氏はニューライト系列の学者であり、慰安婦性奴隷化などを否定するなど親日植民史観論争を巻き起こした『反日種族主義』の著者だ。5月26日に開かれた討論会「挺対協の慰安婦運動、その実体を明らかにする」では慰安婦被害者をキーセンと表現しながら問題になったこともある。柳錫春氏は昨年9月、「発展社会学」の講義中に慰安婦に関して「直接的な加害者は日本ではない。(慰安婦は)売春の一種」としながら、ある女子学生には「気になるなら一度やってみるか?」と言ったりもした。これに対して延世大学は、今年5月の教員懲戒委員会の議決に沿って、柳錫春氏に対して「停職1カ月」処分を決めた。柳錫春氏は先月29日も日本の右翼指向雑誌である月刊Hanadaに日本の韓半島(朝鮮半島)植民支配に対する韓国社会の通念は間違っているとし「慰安婦は就職詐欺の被害を受けた」と再び主張して論争を大きくした。
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