開放型調達構造と供給ライン多様化で日本自動車企業は韓国に比べ新型コロナによる打撃が少なかったという研究結果が出てきた。写真は九州のレクサス宮田工場。[写真 レクサス]
日本も2010年代以前は「系列」部品供給体系だったが、2009年のトヨタの大規模リコール事態以降、開放型構造に変化した。新型コロナ拡大で韓国の自動車部品生態系は中・低信用等級の2・3次協力会社が倒産の危機を迎えたが、自動車工場「シャットダウン」と生産減少の中でも日本の自動車部品生態系は打撃が比較的小さかった。
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