64億1149万ドル(約7兆7800億ウォン/約5660億円)、5億6424万ドル、4160万ドル。
2018年1年間の韓国3大コンテンツ産業が収めた輸出実績だ(文化体育観光部2019コンテンツ産業統計調査)。ゲーム、K-POP、映画の順だ。年間8兆ウォンに迫るゲーム産業輸出額は、文化体育観光部が定めた漫画、音楽、映画など11のコンテンツ産業分野のうち最も大きかった。世界が注目するK-POPの11倍、Kムービーの154倍に達する。
Kゲームの地位はどの程度だろうか。米国市場調査企業「センサータワー(Sensor Tower)」が提供する世界89カ国のGoogle Play(グーグル・プレイ)モバイルゲームチャート(16日基準)を分析してみた。韓国内に本社を置くゲーム流通社(パブリッシャー)39社が調査対象だ。
◆北米でも人気のKゲーム
グーグルのアプリマーケット「Google Play」の売上チャート100位内に韓国ゲームが10個以上含まれた国は香港(14個)、台湾(13個)、シンガポール(12個)など5カ国だ。特にアジアで強さを見せたが、ドミニカ共和国(11個)やベネズエラ(9個)、バルバドス(8個)、ブラジル(8個)など中南米国家でも人気が高かった。カナダ、米国(以上7個)など北米でもKゲームを楽しんでいる。
◆世界化主導するネットマーブル
韓国ゲーム会社の中ではネットマーブル(Netmarble)がKゲームのトップランナーだ。ネットマーブルが流通したゲームは全体89カ国中83カ国でGoogle Play売上順位100位内に入った。ネットマーブルの米国子会社Kabamも64カ国に人気ゲームを配信中だった。次いでカムツス(Com2uS、63カ国)、パールアビス(Pearl Abyss、38カ国)、Smilegate Megaport(34カ国)、LINE Game(31カ国)の順となっている。
ネットマーブルの今年1-3月期の海外売り上げは3777億ウォンで全体売り上げの71%を占めた。韓国の市場調査企業App Annieによると、昨年グローバル市場の売上を基準としたゲームパブリッシャー順位で、ネットマーブルは6位にランクインした。韓国ゲーム会社で最高ランクだ。昨年ネットマーブルが発売した『七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス)~』がグローバル興行を主導している。
◆87カ国1位のカムツス『サマナーズウォー』
モバイルゲーム会社カムツスの代表作『サマナーズウォー』は海外で有名なゲームだ。カムツスの1-3月期の海外売上(875億ウォン)は全体の83%を占めた。地域別にみると、北米(29%)と欧州(17.3%)での売上比重が高い。
カムツスによると、『サマナーズウォー』は2014年6月の発売以後、6年間グローバル市場で累積ダウンロード1億1600万件を記録した。87カ国で1日以上のゲーム売上1位に入り、138カ国でゲーム売上10位以内に入った。
特にフランスでは「国民ゲーム」となっているほど人気が高い。1982日間、フランスグーグルプレー売上10位以内をキープしている。今でも4位だ。カムツス関係者は「16カ国語で配信中で、海外支社(6カ国)を通した国別オーダーメード型プロモーションを繰り広げたことが奏功した」と説明した。
◆『リネ2M』韓国内の売上だけで世界1位
NCソフトは韓国大型ゲーム会社「3N」(ネットマーブル、ネクソン、NC)の中で海外攻略に最も消極的だ。今年1-3月期海外売上比重も全体の13%で競争会社と差が大きい(ネットマーブル71%、ネクソン52%)。ゲーム業界関係者は「NCソフトは韓国内の売上基盤が堅調なので海外進出を急がないようだ」とした。実際、NCソフトの代表モバイルゲーム『リネージュ2M』は国内の売上だけで世界Google Playで最高売上を記録した(今年1-3月期、App Annie基準)。
2018年1年間の韓国3大コンテンツ産業が収めた輸出実績だ(文化体育観光部2019コンテンツ産業統計調査)。ゲーム、K-POP、映画の順だ。年間8兆ウォンに迫るゲーム産業輸出額は、文化体育観光部が定めた漫画、音楽、映画など11のコンテンツ産業分野のうち最も大きかった。世界が注目するK-POPの11倍、Kムービーの154倍に達する。
Kゲームの地位はどの程度だろうか。米国市場調査企業「センサータワー(Sensor Tower)」が提供する世界89カ国のGoogle Play(グーグル・プレイ)モバイルゲームチャート(16日基準)を分析してみた。韓国内に本社を置くゲーム流通社(パブリッシャー)39社が調査対象だ。
◆北米でも人気のKゲーム
グーグルのアプリマーケット「Google Play」の売上チャート100位内に韓国ゲームが10個以上含まれた国は香港(14個)、台湾(13個)、シンガポール(12個)など5カ国だ。特にアジアで強さを見せたが、ドミニカ共和国(11個)やベネズエラ(9個)、バルバドス(8個)、ブラジル(8個)など中南米国家でも人気が高かった。カナダ、米国(以上7個)など北米でもKゲームを楽しんでいる。
◆世界化主導するネットマーブル
韓国ゲーム会社の中ではネットマーブル(Netmarble)がKゲームのトップランナーだ。ネットマーブルが流通したゲームは全体89カ国中83カ国でGoogle Play売上順位100位内に入った。ネットマーブルの米国子会社Kabamも64カ国に人気ゲームを配信中だった。次いでカムツス(Com2uS、63カ国)、パールアビス(Pearl Abyss、38カ国)、Smilegate Megaport(34カ国)、LINE Game(31カ国)の順となっている。
ネットマーブルの今年1-3月期の海外売り上げは3777億ウォンで全体売り上げの71%を占めた。韓国の市場調査企業App Annieによると、昨年グローバル市場の売上を基準としたゲームパブリッシャー順位で、ネットマーブルは6位にランクインした。韓国ゲーム会社で最高ランクだ。昨年ネットマーブルが発売した『七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス)~』がグローバル興行を主導している。
◆87カ国1位のカムツス『サマナーズウォー』
モバイルゲーム会社カムツスの代表作『サマナーズウォー』は海外で有名なゲームだ。カムツスの1-3月期の海外売上(875億ウォン)は全体の83%を占めた。地域別にみると、北米(29%)と欧州(17.3%)での売上比重が高い。
カムツスによると、『サマナーズウォー』は2014年6月の発売以後、6年間グローバル市場で累積ダウンロード1億1600万件を記録した。87カ国で1日以上のゲーム売上1位に入り、138カ国でゲーム売上10位以内に入った。
特にフランスでは「国民ゲーム」となっているほど人気が高い。1982日間、フランスグーグルプレー売上10位以内をキープしている。今でも4位だ。カムツス関係者は「16カ国語で配信中で、海外支社(6カ国)を通した国別オーダーメード型プロモーションを繰り広げたことが奏功した」と説明した。
◆『リネ2M』韓国内の売上だけで世界1位
NCソフトは韓国大型ゲーム会社「3N」(ネットマーブル、ネクソン、NC)の中で海外攻略に最も消極的だ。今年1-3月期海外売上比重も全体の13%で競争会社と差が大きい(ネットマーブル71%、ネクソン52%)。ゲーム業界関係者は「NCソフトは韓国内の売上基盤が堅調なので海外進出を急がないようだ」とした。実際、NCソフトの代表モバイルゲーム『リネージュ2M』は国内の売上だけで世界Google Playで最高売上を記録した(今年1-3月期、App Annie基準)。
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