文在寅（ムン・ジェイン）大統領の国政遂行支持率が下落した。

１８日、ｔｂｓの依頼でリアルメーターが１５～１７日に全国の有権者１５０７人を対象に調査した結果が発表され、文大統領の国政遂行を肯定的に評価した回答は全体の５３．６％で、前週より４．６％ポイント下落した。３月第４週（５２．６％）以来、１２週間で最も低い数値だとリアルメーターは説明した。

「間違った国政遂行」という否定的な評価は前週に比べ４．１％ポイント増の４１．１％だった。わからない・無回答は前週比０．６％ポイント増の５．３％だった。


国政支持率の下落は、金与正（キム・ヨジョン）労働党第１副部長の１３日の談話と１６日の開城（ケソン）南北共同連絡所の爆破など、北朝鮮問題が影響を及ぼしたものと分析される。

政党支持率は、共に民主党４１．４％、未来統合党２７．５％、開かれた民主党４．９％、正義党４．７％、国民の党３．９％の順だった。　

民主党の支持率は前週より０．９％ポイント下げた。

板門店（パンムンジョム）宣言の国会批准同意を受ければ南北関係の改善に役立つ可能性があるという主張については共感していない国民が半数以上（５１．６％）だということが分かった。同調査では、共感するという回答は３９．２％、わからないという回答は９．２％だった。

今週の週間集計は、無線電話インタビュー（１０％）、無線（７０％）・有線（２０％）の自動応答混用方式、無線電話（８０％）と固定電話（２０％）並行無作為生成票集フォーマットによる任意で電話をかける方法で実施された。

統計補正は２０２０年４月末、行政安全部住民登録人口統計基準で性、年齢、圏域別加重値方式で行われ、標本誤差は９５％信頼水準で±２．５％ポイント、回答率は４．６％だ。

詳細調査の概要と結果は、中央選挙世論調査審議委員会のホームページで参照可能。