米国の新型弾道ミサイル防衛システム「イージス・アショア」 [写真=ロッキードマーチン ホームページ]
河野防衛相が明らかにした計画停止の理由は技術的な限界による費用と時間の問題だった。特に迎撃ミサイルを発射する際に使用するブースターを訓練場内に落下させることができるかについて技術的な確信が難しいと説明した。ブースターを訓練場内に落とすことができなければ、配備地域の住民の安全を保障できないということだ。今まではソフトウェアの改修で可能と考えてきたが、ハードウェアまで改良する必要があることが明らかになり、結局、計画停止を決めたと河野防衛相は説明した。
この記事を読んで…