私だけではなく、大韓民国国民の絶対多数が慰安婦運動の大義に賛同するだろう。30年余り前に公開議論さえ敬遠されていた慰安婦イシューがここまで来たのも、振り返ってみれば国民的な支持があったからこそ可能だった。ところが疑惑の当事者として指定された数人はその大義を独占しようとする。李娜栄(イ・ナヨン)正義連(日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯)理事長は記者会見で「私たちがいなかった慰安婦問題が教科書に載ることもなかった。皆さんは何をしていたのか。本一冊は読んだのだろうか」と話した。会計処理がまともにできなかった些細な手落ちはあったとしても、そこに入り込む資格さえない人々があれこれ言うのは耐えられないという独善だ。貯金箱を叩いて寄付を出した国民の支持で慰安婦運動が今日に至ったという事実は眼中にない。およそ社会運動に従事する人間が備えるべき品性とはいえない。
「土着倭寇」の烙印は追い詰められるたびに取り出す「伝家の宝刀」だ。尹美香(ユン・ミヒャン)は「第21代総選挙は韓日戦」と話した。国家代表戦士を応援はできないにしても、どうして足を引っ張るのかという抗弁だ。これまた二番手と言われたら悔しい独善だ。
「土着倭寇」の烙印は追い詰められるたびに取り出す「伝家の宝刀」だ。尹美香(ユン・ミヒャン)は「第21代総選挙は韓日戦」と話した。国家代表戦士を応援はできないにしても、どうして足を引っ張るのかという抗弁だ。これまた二番手と言われたら悔しい独善だ。
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