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もり6本刺さったまま死んだ…ミンククジラの凄惨な最後

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

違法捕獲されたと疑われるミンククジラが9日に発見されて陸地に移送された。[写真 蔚山海洋警察]

8日午前11時15分、蔚山(ウルサン)・艮絶串(カンジョルゴッ)南東34キロメートル海上。海上をパトロールしていた海洋警察の航空機が船舶の横で引っ張られていく大型のクジラを発見した。船舶とクジラの尾の部分がうっすらとした線でつながっていた。海洋警察は周辺の船舶2隻がもりを撃ってクジラを捕獲していると判断した。

クジラを意図的に捕獲するのは違法だ。クジラの中でもミンククジラなど一部のクジラだけが網にかかったり(混獲)、海岸に打ち上げられたり(座礁)、死んで海上を漂っている(漂流)場合には確保して海洋警察に申告した上で販売できる。

「海のロト」と呼ばれるミンククジラは新鮮な状態で捕獲すれば1億ウォンほどを得られる。このため一部の船舶はミンククジラにもりを撃った後に引っ張っていき、力尽きたら捕まえる方式で違法に捕獲する。蔚山海洋警察は当時こうした状況であると判断し警備艇を急派した。


海洋警察が到着した時に船舶内からクジラの死体は見つからなかった。もりなど違法捕獲道具も発見されなかった。海洋警察は彼らが違法捕獲が見つからないよう証拠を捨てたものと疑い、クジラがいたとみられる地点でクジラのものと推定されるDNAを採取しクジラ研究所に送った。

同時に海洋警察はクジラの死体捜索に出た。クジラの死体を引き上げればDNA比較分析が可能になる。翌9日午前6時49分ごろに艮絶串近くの海上で操業していた底引き網漁船が長さ5メートルほどのミンククジラの死体を発見し海洋警察に通報した。

同日午前11時ごろには海洋警察とともに捜索作業を始めた漁船がまた別のクジラの死体を発見した。海洋警察は2頭とも方魚津(パンオジン)水産協同組合委販場の関係者らとともに重装備を利用してクジラを陸地に引き上げた。

引き上げたミンククジラの姿は凄惨だった。それぞれ全長5.8メートルと6.95メートルのクジラの胴体にはもりが5~6本刺さっていた。もりが刺さった傷からは血が流れ続けいた。もりにかかったひもは切れた状態だった。クジラの死体は捜査が終わるまで方魚津水協の委販場に氷漬けで保管され廃棄されるという。

蔚山海洋警察はミンククジラを捕獲したと推定される船舶を取り調べている。海洋警察は船舶2隻に分乗していた船長ら10人に出頭を要求した。彼らは容疑を全面否認しているという。

蔚山海洋警察関係者は「クジラ研究所でDNAを分析するには1~2カ月かかると予想する。海洋警察の航空機が違法捕獲する場面を撮影したので容疑を立証し起訴するのに問題はないだろう」と説明した。

ミンククジラやハンドウイルカのように体が小さく個体が比較的多いクジラ類の場合、偶然に網にかかったものなら海洋警察に申告して流通できる。海洋警察はクジラが捕えられたという申告があると違法捕獲の有無を確認するためまず検視をする。1~2時間の検視を経て違法捕獲の痕跡がなく金属探知作業でもりの破片などが探知されなければクジラ流通証明書を発行する。その後水協の委販場で取引できる。

ただ違法にクジラを捕獲した場合、水産業法と、海洋生態系の保全および管理に関する法律などにより3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金を科すことができる。

蔚山海洋警察関係者は「ますます知能化するクジラ違法捕獲犯摘発に向け航空機と警備艦艇を利用した取り締まりと科学捜査を総動員し最後まで追跡する」と話した。



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