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【コラム】ロボット技術強国が真っ先にウイルスを克服する(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ソウル瑞草区は7月までに管内の小中高51校に赤外線カメラと顔面認識技術が搭載されたAI(人工知能)ロボットを配置すると3日、明らかにした。写真は良才(ヤンジェ)高校で試験運用している様子。[写真 瑞草区]

人類は自由な移動が保障された過去に戻ることができるのだろうか。

韓国は新型コロナウイルス感染症を相対的によく克服している。しかし世界はまだパンデミック(大流行)状態だ。夏にやや落ち着くとしても秋にまた広がるという見方が多い。ウイルス感染症が今後さらに頻繁に地球を襲うという予測もある。自由な移動が保障された以前の世の中に戻るのは難しいという予想も出ている。

◆ロボットが提供する「空間の自由」


21世紀に入って先進各国は第4次産業革命を推進した。その根本にある哲学と動機は「個々人の違いの尊重」だった。個人向けの製品を効率的に作るためにスマート製造工場が登場し、個人向けサービスのために人工知能(AI)を動員した。第4次産業革命は「個人の尊重」という夢の社会を実現するという目標を立てて出発したが、新型コロナはあらゆる状況を変えた。特にあらゆる生活と職場の空間を縮小した。もう「個々人尊重の社会の実現」という夢の実現だけでは足りず、ウイルスから安全な社会を作る努力を併行しなければならない時代になった。

偶然にもこの2つを効果的に支援する核心がロボット技術だ。ロボットが人間に提供する最も重要な価値は「空間の自由」だ。ロボットはセンサーを利用して自身の状態と周辺状況を感知して動く「知能モーション」をする。ロボットはこれを基盤に、人間では難しかった労働の空間、人間の接近が制限または不可能な空間へと作業領土を広めてきた。

ドローンが宙に浮いて作り出す映像を考えてみると容易に理解できる。過去には飛行機やヘリコプターで撮影した光景が、小さなドローンにカメラを設置するだけで可能になった。産業用ロボットは人間には難しい作業空間で精密な作業を遂行する。ロボット掃除機は人が外出しても家という空間にいるような効果を生み出すことで、人が職場と家に同時に存在するようになった。このようにロボットが「空間の自由」を提供するという点で、ウイルスが縮小した空間の自由をロボットを通じて復旧または拡張しようという人間の努力は非常に自然なことだ

そのような努力の一つが「非対面」という社会的な要求への対応だ。2週間前、インターネットコミュニティーに一つの動画が載せられた。ソウル蚕室(チャムシル)のあるレストランでロボットが料理をサービスする動画だ。車輪が付いた移動ロボットがトレイに料理を載せてテーブルに運んで言う。「ご注文の料理ができました。熱いのでお気を付けください」。

客が非対面で注文すれば料理人が料理を作る。その間の空間をロボットがつなぐことで人間同士の対面を避けることができる。料理の提供者と客の非対面接触だ。宅配用ドローンのような物流・移動ロボットの役割も似ている。提供者と注文者の間にロボットが入って非対面接触を実現させる。外部者が訪問できない療養施設に医師が行かなくて患者と顔を合わせることを可能にする遠隔制御ロボットも似た役割をする。

新型コロナが生み出した2つ目のロボット需要は、感染検査や消毒などウイルスによって人間が被害を受ける可能性があるケースだ。危険が伴うため該当空間は人間から分離しなければいけない。しかしロボットはウイルスが存在する感染空間でも影響を受けずに仕事ができる。同時に感染の有無を診断する作業は精密でありながらも速度がなければいけない。したがってロボットを活用しなければ効率的に感染検査をすることができない。

3つ目は、新薬開発研究所や生産工場のように人間が問題であるケースだ。ここではわずかな量でも不純物や塵もあってはいけない。人間の作業者の接近を許さない空間だ。やるべきことは高速・精密を必要とするものがほとんどだ。新型コロナ治療剤の開発がそのような例だ。治療剤の開発はロボットを活用してクリーン環境で迅速に有効性を検証する「高速大量探索(High throughput screening)」作業を通じて行われる。

従来の薬物の中で新型コロナに効果があるものを見つけ出す「薬物再創出」も同じだ。今年3月初めに中国が「新型コロナ重症患者の治療に成功した」と発表した幹細胞基盤の治療剤の開発過程も、細胞の培養と収穫をクリーンルームでロボットが遂行する。

先月19日に米国のモデルナという会社がワクチン開発の第1相臨床試験に成功したと発表した。ワクチン開発は人間に害が発生することもあり、逆に害を及ぼすこともある作業からなる。したがって迅速なワクチン開発はロボット自動化インフラを構築した国だけで可能だ。このようにロボットが提供する空間の自由を最大限活用する国では、ロボットが人間の代わりにウイルスと闘い、国民は安全な生活を送ることができる。


【コラム】ロボット技術強国が真っ先にウイルスを克服する(2)

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