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「南北関係緊張も韓国政府のせい」…対北朝鮮ビラ非難する北朝鮮の強弁

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が再び脱北者団体の対北朝鮮ビラ散布を激しく非難した。北朝鮮統一戦線部が南北共同連絡事務所閉鎖の可能性に言及してから半日ぶりだ。今回は対北朝鮮ビラ散布を止めなかったとして南北関係断絶の責任を韓国政府に転嫁した。

朝鮮労働党機関紙の労働新聞は6日、「絶対に容認できない敵対行為」と題する論評で、金与正(キム・ヨジョン)第1副部長の対北朝鮮ビラ散布非難談話に言及し、「現事態は、北南関係が再び凍りつくようにつくり、情勢を緊張局面へと追い込む張本人が誰なのかをはっきりと示している」と主張した。

新聞は脱北者団体を「虫けらのような者」「人間のくず」、対北朝鮮ビラ散布を「北朝鮮の最高尊厳までいじる天下の不届き者」と指摘し、より強く批判した。


続けて「さらに憤激すべきことは事態の責任を免れようとやっきになっている南朝鮮(韓国)当局の態度である」とし、「人間のくずの軽挙妄動を阻止できる措置からすべきだった」と主張した。韓国政府が対北朝鮮ビラ散布を防ぐ法律を作ったり取り締まりに出たりしなければならないということだ。また「『体制特性』や『民間団体の自律的行動』としながら反共和国ビラ散布をあおった以前の保守政権の対決妄動と何が違っているのか」とも指摘した。

新聞は「空虚な叫びばかり並べて実践行動が伴わないなら南北関係に何も期待できない」と警告し、「南北合意を徹底的に履行する意志があるならば忌まわしいことが起こらないように段取りをしっかりせよ。決断力ある措置を至急に取るべき」と主張した。

北朝鮮は先月31日に一部脱北者団体が休戦ライン近くで対北朝鮮ビラを散布したことに連日反発している。金第1副部長が4日に談話を通じて対北朝鮮ビラ散布に不快感を示し、「南北軍事合意の破棄をしっかり覚悟せよ」と警告したのが始まりだった。談話文を異例の北朝鮮住民に配布される労働新聞に掲載し、北朝鮮が今回の事案を重くみていることも表わした。

引き続き5日夜には北朝鮮の統一戦線部が対北朝鮮ビラ散布を非難し、南北共同連絡事務所閉鎖の可能性に言及した。統一戦線部は報道官談話で「最初の順番として、やる事もなく開城(ケソン)工業地区に居座っている北南共同連絡事務所から断じて撤廃するであろう」とした。続けて「対南事業を総括する第1副部長が警告した談話というものを慎重に肝に銘じるべき」と強調した。

この日も労働新聞は論評とともにキム・ヨンファン平壌市(ピョンヤンシ)党委員長、パク・ミョンジン金日成・金正日主義青年同盟中央委員会副委員長、チャン・チュンシル朝鮮社会主義女性同盟中央委員会委員長らの声も載せた。彼らは新聞で「南朝鮮当局が対決狂の前轍を踏まないよう人間のくずたちのおふざけを阻止させる法律でも作るべき」と促した。合わせて同紙は金第1副部長の談話文発表に対する住民の反応を重点的に掲載した。



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