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米国と通貨スワップ締結した韓国、約30%供給…他国は?

ⓒ 中央日報日本語版

米ドル

韓国銀行(韓銀)は3月19日、米連邦準備制度理事会(FRB)と600億ドル規模の通貨スワップ契約を締結した。今月6日まで韓米通貨スワップ資金の入札は6回行われた。第1-6回の入札によるドル供給額は198億7000万ドルと、韓米通貨スワップ契約限度(約600億ドル)の約30%水準だ。

FRBが3月に韓銀と通貨スワップを締結をする際、計9カ国の中央銀行と通貨スワップ契約を締結した。韓国・オーストラリア・ブラジル・メキシコ・シンガポール・スウェーデンの中央銀行とは600億ドル、デンマーク・ノルウェー・ニュージーランドの中央銀行とは300億ドル規模だ。期間は最短で6カ月。

FRBは声明を通じて「世界ドル市場の緊張を緩和し、国内外の家計・企業に対する信用供給に及ぼす影響を減らすため」と明らかにした。


FRBと3月に同時に契約を結んだ他国と比較すると、韓国の通貨スワップ資金活用度は多い方だ。国際金融センターのイ・サンウォン副専門委員はアジア経済のインタビューで「韓国とシンガポールは、通貨スワップ限度が無制限の英国やスイス劣らず、すでに多くの資金を供給した」とし「日本は2258億ドル、英国は231億ドル、スイスは94億ドルの供給残額を保有中」と明らかにした。

メキシコは66億ドルを供給し、ノルウェーはほとんど応札がない。また、ブラジルとニュージーランドはFRBと通貨スワップを締結したが、ドルの供給はしていない。



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