昨年日本の韓国に対する輸出規制措置により起きた「日本製品不買運動」が依然として続いていることが明らかになった。

韓国関税庁が２４日に明らかにしたところによると、４月の日本製消費財輸入額は昨年４月より３７．２％減少の２億４９６２万６０００ドルにとどまった。日本製消費財輸入額減少幅は１月の３５．９％から２月には１４．９％に鈍化した後、３月の１７．７％に続き先月は再び３０％台まで拡大した。

特に日本製ビール輸入額は６３万ドルで前年比８７．８％の急減となった。日本酒輸入も５５．７％減った。日本製自動車輸入額は５８．７％減の６２１３万１０００ドルと集計された。全自動車輸入額で日本車が占める割合は５．５％だった。


一方、３月９日の日本の韓国からの入国制限措置とそれにともなう韓国側の相応措置により両国間の観光交流は事実上遮断されたことがわかった。今月１～１０日に日本を訪れた韓国人は６３人にすぎず、韓国を訪問した日本人は１４３人にとどまった。