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北欧で死亡率最高のスウェーデン…集団免疫を選んだ罪、高齢者の悲劇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に対抗して徹底した封鎖に取り組む代わりに、いわゆる「集団免疫」戦略を選んだスウェーデンの防疫政策に関する議論が続いている。緩いソーシャル・ディスタンス(社会的距離)で近隣諸国に比べてはるかに高い死亡率を見せているのはもちろんのこと、高齢者が主に滞在する介護施設を中心に死者が続出し、「高齢者冷遇論」も出ている。

スウェーデンは新型コロナ事態の初期から強力な封鎖政策を取った他の欧州諸国とは異なり、50人以上の集会禁止、可能なら在宅勤務などの緩やかな規制と「日常生活と防疫を同時に行う政策」を行ってきた。国民の自律的な防疫規則遵守を促し、中学校以下の学校は休校せず、ほとんどのショッピングモール、レストラン、ジムも営業していた。スウェーデンこのような政策は新型コロナのワクチンや治療薬が出ていない状況で構成員の一定の割合に伝染病に対する免疫力を持たせて感染を抑制する「集団免疫」の実験と解釈され、世界の注目を集めてきた。

その結果は、どのように表れているか。19日(現地時間)、米国ワシントンポスト(WP)によると、18日の時点で人口1000万人のスウェーデンの新型コロナ死者数は3698人だ。これは近隣諸国のデンマーク、ノルウェー、フィンランド(3カ国合計の人口1650万人)の合計死者数、1081人の3倍以上多い。100万人当たりの死者数も364.28人で、デンマーク(94.4)、フィンランド(53.7)、ノルウェー(42.8)よりもはるかに多い。WPは「スウェーデンは新型コロナ感染者と死者の数において自分たちがとった政策の高い代償を払っているように見える」と評した。


特に介護施設を中心に集団感染が発生し、死者の大半が高齢者に集中した。19日、BBCによるとスウェーデンの新型コロナによる死者のほとんど(スウェーデン政府集計90%)が70歳以上で、死者全体の48.9%は介護施設の入居者だった。3月末までに部外者の介護施設訪問を規制しなかったため感染が拡大し、一部の介護施設の従事者はコロナの疑いがある症状があるのに勤務を続けてきたことが分かった。

更に、保健当局は医療システムの過負荷を懸念し、介護施設の高齢患者を病院に搬送させることを制限してきた。また、介護施設の看護スタッフが医師の承認なしに患者に酸素供給装置を提供することも禁止し、高齢者の死者を増やしたという批判も出た。ストックホルムの大病院の新型コロナ病室で働く看護師のラティファ・ロフベンベリーさんはBBCに「(新型肺炎の)病室には高齢者があまりいなく、(患者の)ほとんどが1970~90年代生まれ」と述べた。

高齢者の保護が疎かだったという批判が出ると、スウェーデンのステファン・ロベーン首相は13日の記者会見で「最善の計画にもかかわらず、我々は高齢者がほとんどの脆弱な人々を保護することに失敗した」と認めた。関連予算も大幅に増やすことにした。しかし、スウェーデン政府は「防疫政策全体の失敗ではない」という立場を維持している。

新型コロナ防疫の責任者であるアンデシュ・テグネル公衆衛生庁長は関連会見で何度も「我々の目標は医療システムと社会全体が機能し続ける水準で感染を抑制すること」とし「ワクチンはまだ遠い未来の話で、それまで一定の人口が免疫力を持つことで感染拡大を防ぐしかない」と話した。

スウェーデンの当局は、新型コロナ免疫を持つ人口の割合が、近隣諸国は1~2%なのに対し、スウェーデンは25%程度に達したと推定している。通常「集団免疫」による感染抑制のためには人口の60~80%程度が免疫力を持たなければならないとされている。

スウェーデンの新型コロナ戦略を「失敗」と断定するには時期尚早という意見もある。ルンド大学のポール・フランクス教授(遺伝疫学)は日本の朝日新聞とのインタビューで「地理的、社会経済的な特徴が似ている北欧諸国と比較して現時点で分かることは、スウェーデンの戦略が命を守る点では効果的ではないということ」とする一方で「他国も制限解除を進めれば感染が広がり、最終的に長期的に死者数などで(スウェーデンと)同様の状況になる可能性がある」と述べた。今秋以降、新型コロナの「2次拡散」が始まった場合、比較的多くの人口が免疫力を備えたスウェーデンが「勝者」になるという予測も出ている。

しかし、より多くの犠牲を防ぐために、今からでも強力な措置を取るべきだという声も高い。科学者22人が先月15日、スウェーデンの日刊紙「ダーゲンス・ニュヘテル(DN)」にコラムを出し「アプローチを完全に、迅速に変えなければならない」と政府に求めた。ウイルス学者のレナ・アインホーン氏は、この記事で「高齢者のケアをする人にマスクなどの防護具着用を義務づけるなど、まだ出来ることはたくさんある」と指摘した。

ウプサラ大学の政治学者ヘレン・リンドベリ氏も「保健当局は科学に基づき自国の政策が腐敗した政治家の率いる欧州の他国の選択より優れていると主張し、人々の愛国心や自尊心を利用している」と政府を強く批判した。

スウェーデンの状況は周辺国をも悩ませている。英フィナンシャル・タイムズ(FT)は19日、「デンマーク、フィンランド、ノルウェーなどは新型コロナが安定しつつあり、旅行制限の緩和を議論し始めたが、自分達とは状況が異なるスウェーデンにも同様の措置を適用するか悩んでいる」と報じた。



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