ベルギーのフィリップ国王が15日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話でマスク支援に対する感謝の言葉を伝え、新型コロナウイルス感染症関連の協力について議論した。
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官はこの日、書面ブリーフィングで「文大統領はベルギーのフィリップ国王の要請で午後4時30分から20分間、電話会談をした」と明らかにした。
まず、文大統領はベルギーで新型コロナの感染者と死者が発生したことに見舞いのメッセージを伝えた。続いてベルギーがフィリップ国王の指導力のもと「過渡政府」から「緊急政府」体制に転換し、経済危機チームを発足させるなど、新型コロナに徹底的に対応していると評価した。
これに対しフィリップ国王は謝意を伝え、「韓国の防疫および対応は世界的な成功事例であり、敬意を表す」と述べた。続いて「ベルギーは70年前の韓国戦争(朝鮮戦争)参戦当時から韓国を重視してきたが、今回、韓国から参戦勇士らにマスクを送られ、感謝している」と話した。
韓国政府は韓国戦争に参戦した22カ国にマスクを支援した。参戦国のベルギーにもマスク2万枚を送った。
文大統領は「多い量ではないが、韓国が厳しい状況を迎えた時に大きな力になったベルギーに対し、少しでも助けになれてうれしい」とし「4月中旬にアフリカのマリに孤立した11人の韓国国民がベルギー軍用機で無事に帰還することができた」と感謝の言葉を伝えた。また「コロナ事態による経済的な衝撃を緩和するために、防疫が維持される範囲内で両国の経済人の必須交流が継続するよう関心をお願いしたい」と要請した。
フィリップ国王は「文大統領の有益なメッセージは私が(ベルギー)政府に伝える」とし「早期に新型コロナの悪夢を終えて会えることを希望する」と述べた。
これに対し文大統領は「来年は韓国・ベルギー修交120周年であり、コロナ事態が落ちつけば両国間の交流が再び活発になることを望む」と答えた。
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官はこの日、書面ブリーフィングで「文大統領はベルギーのフィリップ国王の要請で午後4時30分から20分間、電話会談をした」と明らかにした。
まず、文大統領はベルギーで新型コロナの感染者と死者が発生したことに見舞いのメッセージを伝えた。続いてベルギーがフィリップ国王の指導力のもと「過渡政府」から「緊急政府」体制に転換し、経済危機チームを発足させるなど、新型コロナに徹底的に対応していると評価した。
これに対しフィリップ国王は謝意を伝え、「韓国の防疫および対応は世界的な成功事例であり、敬意を表す」と述べた。続いて「ベルギーは70年前の韓国戦争(朝鮮戦争)参戦当時から韓国を重視してきたが、今回、韓国から参戦勇士らにマスクを送られ、感謝している」と話した。
韓国政府は韓国戦争に参戦した22カ国にマスクを支援した。参戦国のベルギーにもマスク2万枚を送った。
文大統領は「多い量ではないが、韓国が厳しい状況を迎えた時に大きな力になったベルギーに対し、少しでも助けになれてうれしい」とし「4月中旬にアフリカのマリに孤立した11人の韓国国民がベルギー軍用機で無事に帰還することができた」と感謝の言葉を伝えた。また「コロナ事態による経済的な衝撃を緩和するために、防疫が維持される範囲内で両国の経済人の必須交流が継続するよう関心をお願いしたい」と要請した。
フィリップ国王は「文大統領の有益なメッセージは私が(ベルギー)政府に伝える」とし「早期に新型コロナの悪夢を終えて会えることを希望する」と述べた。
これに対し文大統領は「来年は韓国・ベルギー修交120周年であり、コロナ事態が落ちつけば両国間の交流が再び活発になることを望む」と答えた。
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