昨年4月に釜山展示コンベンションセンター(BEXCO)で開かれた釜山創業博覧会。創業準備生が高齢者昼間ケアセンターのブースで相談している。ソン・ボングン記者
統計庁が13日発表した「4月雇用動向」によると、先月就業者数は2656万2000人となった。前年同月より47万6000人減った。3月(-19万5000人)に続き2カ月連続で減った。減少幅は1999年2月(-65万8000人)以来最大だ。
15歳以上の雇用率は1年前より1.4%ポイント下がった59.4%だ。2010年4月(59.2%)以降最低となった。減少幅は2009年5月(1.4%ポイント)以降最も大きかった。経済協力開発機構(OECD)の比較基準である15~64歳の雇用率は65.1%だ。やはり前年より1.4%ポイント下落した。
経済活動人口は2773万4000人で、前年同月より55万人減った。求職の意志がなく就職もしない非経済活動人口は1年前より83万1000人増えた1699万1000人だった。経済活動人口の減少幅と非経済活動人口の増加幅いずれも統計基準を変更して集計した2000年6月以降最大だ。失業率は前年より0.2%減った4.2%となった。就業者が急減したが、経済活動人口も大幅に減り、失業率はむしろ減少した。
臨時・日雇いと自営業など就職市場の「弱い輪」が直撃弾を受けた。先月臨時職は前年より58万7000人減った。1990年1月以降最も大きく減少した。日雇いも19万5000人減少したが、2016年5月以来最大の落ち幅だ。
業種別ではサービス業が44万4000人、宿泊・飲食業が21万2000人減少した。製造業就業者も4万4000人減って3月(2万3000人)より減少幅が大きくなった。
ウン・スンヒョン統計庁社会統計局長は「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染拡散の防止に向けた外出自粛が続き、観光客流入が急減した」として「この影響で宿泊・飲食業を中心に就業者が減少した」と話した。
この日、「雇用ショック」について政府は洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官の主宰で関係長官会議を開いて対応策について意見を交換した。政府は脆弱階層の雇用支援のために今月14日と21日に開かれる経中央対策本部会議で「55万個+?」の直接雇用迅速供給案などを集中的に話し合った。また、製造業など基幹産業の雇用衝撃が広がらないように基幹産業安定基金などを通して先制的に対応するという方針だ。
この記事を読んで…