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韓国人の海外株取引が過去最大…テスラ・アップル株が人気

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今年1-3月期に韓国国内の投資家が海外の株式を売買した金額が過去最大(四半期基準)となった。韓国証券市場が振るわず、米国などに目を向ける投資家が増えた結果と解釈される。

韓国預託決済院によると、1-3月期の国内投資家の外貨証券決済(売買)金額は665億8000万ドル(約81兆ウォン)だった。これは前年同期比75.8%増、前期(昨年10-12月)比68.2%増。このうち外貨株式決済金額は274億5000万ドルと、前期比で162.9%増えた。外貨債券決済金額は391億3000万ドルと、同比34.3%増。

最も取引が多い銘柄は米国の電気自動車企業テスラ(14億7000万ドル)だった。昨年末NASDAQ市場で418ドルだったテスラの株価は2月に917ドルまで上がった。その後、米国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、先月中旬には400ドル以下に落ちた。しかし株価反騰に成功し、今月15日には729.83ドルまで値を戻した。


上場指数ファンド(ETF)を除いてアップル(11億5000万ドル)、マイクロソフト(10億6000万ドル)、アマゾン(10億5000万ドル)、グーグルの親会社アルファベットA(5億9000万ドル)も1-3月期の取引代金上位に入った。

2月中旬に327ドルまで上がったアップルの株価は新型コロナの影響で先月23日には224ドルまで落ちた。その後、株価が反騰し、15日には284.43ドルで取引を終えた。



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