ドル
FRBは31日(現地時間)午前に緊急声明を出して「米国債市場を含めた金融市場の円滑な機能を支援し、米国の家計と企業に対する信用供給を維持するために外国通貨当局のための臨時レポ機構(FIMA Repo Facility)を設立する」と発表した。
今回の措置は4月6日から稼動して、少なくとも6カ月間、一時的に維持される。韓国銀行関係者は「新興国がドル確保のために米国国債を持ち出して売る場合、(国債)金利が短期間に急上昇するおそれがあるが、国債をFRBに預ければドルを貸りられるのが『レポ』方式」としながら「韓国よりも、米国と通貨スワップ契約を結んでいない新興国にドル流動性を供給しようというのが目的のようだ」と話した。
韓銀は先月、FRBと600億ドル(約6兆4500億円)規模の通貨スワップを締結している。
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