在韓米軍が当分の間、韓半島(朝鮮半島)に足止めされることになった。米国防総省が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)状況が深刻な国からの米軍の移動を制限することを決定した。
在韓米軍司令部は12日、「将兵と軍務員、その家族に対して旅行警報レベル3に指定された国への移動と当該国からの移動を制限するという指示を米国防総省から先ほど受け、13日から実施する」とし「韓国は現在、旅行警報レベル3に該当する」と述べた。
米国国務省は先月26日(現地時間)、米国疾病管理予防センター(CDC)の勧告に基づいて韓国の旅行警報をレベル2の「注意強化」からレベル3「渡航再検討」に引き上げた。
また、在韓米軍は「移動制限は部隊配置、臨時任務、出張などあらゆる形態の渡航が含まれる」とし「CDCが旅行警報レベルを変更する可能性がある」と説明した。
この日の決定で、韓半島の循環配置計画による移動が予定されていた在韓米軍が即刻影響を受けることになった。
今年2月に第1歩兵師団隷下の第2戦闘旅団戦闘団が韓国入りし、第1騎兵師団隷下の第3機甲旅団戦闘団と任務を交代している。今も韓半島から出発できずにいる第1騎兵師団隷下の第3機甲師団戦闘団員は当分の間、韓国滞在を延ばさなければならないという意味だ。
ただし、在韓米軍は「国防省の指針によると、指揮官は必要不可欠な人材や特定の状況下で準備態勢維持が必要だと判断すれば、移動制限措置の例外を設けることができる」と付け加えた。
米国防総省のこの日の措置は先立って8日に下された米陸軍省の移動制限措置を大幅に強化したものだ。当時、米陸軍省は駐屯地変更命令を受けた米陸軍部隊の第8軍将兵と米国本土で専門軍事教育が予定されている将兵に対して5月6日まで韓国間の移動を制限した。今回の指針はこれを拡大して陸軍だけでなく空軍、海軍、軍務員なども移動制限対象に含むものだ。
在韓米軍司令部は12日、「将兵と軍務員、その家族に対して旅行警報レベル3に指定された国への移動と当該国からの移動を制限するという指示を米国防総省から先ほど受け、13日から実施する」とし「韓国は現在、旅行警報レベル3に該当する」と述べた。
米国国務省は先月26日(現地時間)、米国疾病管理予防センター(CDC)の勧告に基づいて韓国の旅行警報をレベル2の「注意強化」からレベル3「渡航再検討」に引き上げた。
また、在韓米軍は「移動制限は部隊配置、臨時任務、出張などあらゆる形態の渡航が含まれる」とし「CDCが旅行警報レベルを変更する可能性がある」と説明した。
この日の決定で、韓半島の循環配置計画による移動が予定されていた在韓米軍が即刻影響を受けることになった。
今年2月に第1歩兵師団隷下の第2戦闘旅団戦闘団が韓国入りし、第1騎兵師団隷下の第3機甲旅団戦闘団と任務を交代している。今も韓半島から出発できずにいる第1騎兵師団隷下の第3機甲師団戦闘団員は当分の間、韓国滞在を延ばさなければならないという意味だ。
ただし、在韓米軍は「国防省の指針によると、指揮官は必要不可欠な人材や特定の状況下で準備態勢維持が必要だと判断すれば、移動制限措置の例外を設けることができる」と付け加えた。
米国防総省のこの日の措置は先立って8日に下された米陸軍省の移動制限措置を大幅に強化したものだ。当時、米陸軍省は駐屯地変更命令を受けた米陸軍部隊の第8軍将兵と米国本土で専門軍事教育が予定されている将兵に対して5月6日まで韓国間の移動を制限した。今回の指針はこれを拡大して陸軍だけでなく空軍、海軍、軍務員なども移動制限対象に含むものだ。
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