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韓国ハイ投資証券「韓日入国制限、3月末に解除されれば航空産業への影響は限定的」

ⓒ 中央日報日本語版

2日、仁川国際空港の駐機場に航空機が止まっている。

韓国と日本の相互入国制限措置が航空運送業界に及ぼす影響は大きくないという見通しが出てきた。

ハイ投資証券のハ・ジュンヨン研究員は9日、「韓日両国間の緊張が再び高まったが、今回の措置が予定通りに3月末で終わるなら航空運送産業に及ぼす影響は限定的だろう。今回の措置の前から韓日間の旅客は急減傾向だったため旅客が減少する幅は大きくないだろう」と話した。

報告書によると、2019年2月の韓国の全空港の日本路線旅客数は187万2000人だった。しかし2020年2月には84万3000人と大幅に減った。ハ研究員は「ただ昨年7月に始まった日本製品に対する不買運動により一部航空会社で赤字が累積した状況で新型肺炎の感染拡大により旅客需要が萎縮し業界に大きな脅威となっている」と指摘した。


日本政府は新型肺炎の拡散防止のため9日午前0時から韓国人のビザなし入国を中断するなど入国制限に出た。今回の措置は3月末までだ。韓国政府もこれに対応し同時刻から日本人の韓国ビザなし入国の中断を始めた。また、日本から入国するすべての外国人に対し特別入国手続きを適用することにした。



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