犬型ロボットのaibo(アイボ)。
韓国には「研究室の外に出て行けない研究開発」だけでなくもどかしい事例があった。「協働ロボット」だ。過去に標準型商品を大量に作っていた時代には単純作業を繰り返す産業用ロボットが大勢だった。しかし消費者の嗜好に合わせ多様な物を少しずつ作る「多品種少量生産」体制では状況が異なる。この時活躍するのが協働ロボットだ。人とともに働く助手のような役割をする。多品種少量生産時代へ進み協働ロボットはますます大きな市場を形成している。2030年には協働ロボット市場が14兆3000億ウォンに達するという推定もある。
【コラム】ロボット技術大国リストに大韓民国はない(1)
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