日本が新型コロナウイルス感染症の余波で韓国人に対する入国関連規制をさらに強化したことに対し、韓国の青瓦台（チョンワデ、大統領府）が遺憾の意を表した。

青瓦台の金尚祖（キム・サンジョ）政策室長は５日、「ＫＢＳニュース９」に出演し、「日本の発表をみて本当に失望した。極めて遺憾」と述べた。

金室長は「新型コロナ事態を解決するには国内の努力も重要だが、国際的な協調も重要だ」とし「我々は韓日中間で特に緊密な協力体制を維持するために多くの努力をした」と話した。


続いて「我々が世界で最も果敢に透明性を維持している」とし「一日に１万３０００人を検査し、その結果を透明に公開しているが、『日本は果たして我々ほど透明なのか』という疑心がある状況で、日本の過激な措置は極めて遺憾」と強調した。