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ソウル市、李萬熙総会長など新天地教会指導部を殺人罪の疑いなどで告発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴元淳市長[写真 ソウル市]

ソウル市が新天地キリスト教の李萬熙(イ・マニ)総会長をはじめ、新天地指導部を殺人罪などで告発した。

今月1日、ソウル市は午後8時ごろ「李萬熙総会長と12支派支派長を殺人罪、傷害罪および感染病予防管理に関する法律違反の疑いでソウル中央地検に告発した」と明らかにした。

ソウル市は「先月18日、31人目の感染者をはじめ新天地関連感染者の割合は全体感染者の半分を超えている」とし「新天地大邱(テグ)教会の礼拝に参加した他の地域信徒による感染も相当数確認された」と説明した。


ソウル市は「このような状況で被告発人は自ら検診を受けて他の信徒も検診および疫学調査に協力し、新型肺炎の拡散を防止する義務がある」として「それでも被告発人が検診を拒否しており、信徒が新型肺炎伝播防止のために防疫当局に積極的に協力させる、いかなる措置も取らなかった」と告発の背景を明らかにした。

続いて「むしろ新天地で政府および多数の地方自治体に提出した信徒リストに脱落や虚偽記載があるなど、防疫当局の業務を妨害した疑惑も提起されている」と付け加えた。

同時に、ソウル市は「このような被告発人の行為は刑法上殺人罪および傷害罪に該当して不正確な教会信者のリストを提出するなど感染病予防法違反の疑惑があり、告発措置に達することになった」と説明した。

李萬熙総会長がすでに検査を受けたという新天地関係者の発言について市は「一部のメディア報道があったが、検診を受けたかどうかは公式に確認されていない」と明らかにした。

朴元淳(パク・ウォンスン)市長は「検察は今回の事態の核心責任者である新天地指導部に対する迅速かつ厳正な捜査を通じて厳しい処罰が下されるように対応する必要がある」と話した。



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