新型肺炎はまだ効果が明確な治療剤やワクチンがない。韓国は現在エイズ治療剤である「カレトラ」を主に活用しているが効果は大きくない。世界の保健当局が「救援投手」に期待をかける薬はある。新型インフルエンザ治療剤である「ファビピラビル」とエボラ治療剤である「レムデシビル」だ。これらはイ・ウィギョン食品医薬品安全処長が25日に導入を検討していると明らかにした医薬品でもある。
中国、日本、米国などはこれら医薬品の開発と確保に向け足早に動いている。ファビピラビルの場合、中国は17日に「カレトラより良い効能を確認した」として医薬品許可を出し大量生産に入った。日本も25日から患者への投与を始めた。だが韓国ではファビピラビルの臨床試験をしたことがなく、輸入特例で導入するのが最善だ。このためには外国の臨床資料を検討し、薬の安全性と有効性を確認しなくてはならないが、疾病管理本部は24日に中国と日本に資料を要請した。中国が許可を出して1週間が過ぎた時点だ。まだ回答を待っているところだ。
中国、日本、米国などはこれら医薬品の開発と確保に向け足早に動いている。ファビピラビルの場合、中国は17日に「カレトラより良い効能を確認した」として医薬品許可を出し大量生産に入った。日本も25日から患者への投与を始めた。だが韓国ではファビピラビルの臨床試験をしたことがなく、輸入特例で導入するのが最善だ。このためには外国の臨床資料を検討し、薬の安全性と有効性を確認しなくてはならないが、疾病管理本部は24日に中国と日本に資料を要請した。中国が許可を出して1週間が過ぎた時点だ。まだ回答を待っているところだ。
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