韓国統計庁が26日に発表した「2019年の人口動向調査 出生・死亡統計暫定結果」によると、昨年の合計特殊出生率は0.92人を記録した。出生統計作成(1970年)以来の最低値だ。女性が妊娠可能期間(15~49歳)に生むことが期待される平均出生児数が1人にも満たないという意味だ。出生児数は30万3100人で、前年比2万3700人(-7.3%)減少した。
何よりも出生率の低下速度が急速だ。韓国の合計特殊出生率は1971年の4.54人をピークに、1987年には1.53人まで低下した。1990年代初頭には一時1.7人水準に増えたが、後に再び急速に減少し始め、2018年(0.98人)に初めて1人を下回った。
何よりも出生率の低下速度が急速だ。韓国の合計特殊出生率は1971年の4.54人をピークに、1987年には1.53人まで低下した。1990年代初頭には一時1.7人水準に増えたが、後に再び急速に減少し始め、2018年(0.98人)に初めて1人を下回った。
この記事を読んで…