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【コラム】韓国政府、「起承転北」が韓半島の平和を開くと誤導してはならない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

国家指導者が失敗を認めず災難を招くことがある。左側からミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領、江沢民・元中国国家主席、習近平中国国家主席、文在寅韓国大統領。[中央フォト]

「大きいうそを何度も繰り返せば人々は信じるようになる」

ドイツ・ナチス指導者アドルフ・ヒトラーの「ビッグライ(big lie)」理論だ。想像もできないうそをつきながら絶対に間違いを認めず、間違っていた場合は相手に責任を転嫁しろという大衆煽動戦略だった。歴史上、為政者が危機を隠そうとして初動対処に失敗するか、間違いを認めずうそがより大きなうそにつながって大災難を招くことはそう珍しくない。

1986年4月ウクライナ(旧ソ連)チェルノブイリ原発爆発は事故直後、ソ連政府が事故発生事実を隠そうとしたものの、スウェーデンやデンマークでも放射能汚染源が検出されて国際的なイシューに飛び火した。事故から10日が経過してようやく事態の深刻性を正しく報道し始めた政府は、チェルノブイリ一帯を完全封鎖・隔離するやり方で地域住民をさらに大きな危険に追いやった。また、爆発原因だった原子炉の根本的な設計ミスは隠したまま、穴が空いた原子炉の上に石灰をまく弥縫策だけを取った。この爆発は政府が真実を覆おうとしてゴールデンタイムを逃す間に、漏れ出た放射性物質によって数多くの人命被害と生態系破壊がもたらされた史上最大・最悪の原発事故となった。


ソ連最大の穀倉地帯であったウクライナ地域で発生したこの原発爆発は、経済難・食糧難にあえいでいたソ連の国内状況をさらなる苦境に陥れた。この事故を契機に、これ以上鉄のカーテンの中の閉鎖政策と秘密主義を保てなくなった当時のソ連指導者、ミハイル・ゴルバチョフ氏はペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(開放)を推進することになる。後日、ゴルバチョフ氏はチェルノブイリ事故がソ連崩壊の決定的な契機になったと回顧したことがある。

◆習近平独裁がブラックスワン呼ぶ

中国発2003年重症急性呼吸器症候群(SARS)事態もうその代償が何かを示す典型的な事例だった。2002年11月16日に初めて感染が確認されたが、前日閉幕した中国共産党党大会で江沢民・朱鎔基時代が幕を下ろして胡錦濤・温家宝に権力が交代した政治的に敏感な時期だったために隠した。天安門事件以降、社会不安定を最も恐れた中国当局が情報統制だけに力点を置いて防疫の適期を逃した。2003年4月、退役軍医官の蒋彦永氏は政府の隠蔽を暴露して拘禁された。

蒋氏の英雄的ホイッスル・ブローイングは、新たな指導者となった胡錦濤主席が透明な情報公開と全面的防疫を通じて事態を好転させる契機になった。このような胡錦濤主席の決断には、「中国の安定のために、時には真実は隠される必要もある」という江沢民式統治とは差別されたやり方で、自身の権力の位置づけを固めようとする政治的計算も根底にあった。その時まで実権を握っていた江沢民氏は政治的に大きな打撃を受け、胡錦濤氏は安定した権力を確保することができることになった。

17年が過ぎた今、SARSの経験はなぜ新型コロナの反面教師にならないのか。2019年1月、習近平主席は党・政・軍の高位級幹部に「ブラックスワン」事態、すなわち発生確率は非常に低いが一度起きれば大きな衝撃になる状況に対し徹底的に警戒するよう指示を与えていたことがある。それから1年後に現れたブラックスワン(新型コロナ)に対する中国政府の対応は「政治に役立つならばどんなうそもつく」というやり方だ。

湖北省武漢では今年1月の省級両会を控えて政治的負担を減らし、中国全体では最大の名節である春節と3月の両会を控えて大衆的な騒乱や社会不安の発生を遮断することが急務だったためだ。集団感染事態が続いたのに「ヒトからヒトへの感染はない」と虚偽の発表をするなど初期対応に失敗したツケは国民に回ってきて、武漢市すべての住宅封鎖という超強硬策にまでつながった。さらに、世界2位の経済大国がしっかりと管理できなかった疫病は、国境を越えてグローバル全域の保健・経済まで脅かすという途方もない災難に広がっている。


【コラム】韓国政府、「起承転北」が韓半島の平和を開くと誤導してはならない(2)

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