斗山重工業が国産化した発電用ガスタービンの最終組立の様子。[写真 斗山重工業]
推進団は韓国型標準液化天然ガス(LNG)複合発電モデル開発と事業化に向けた設計標準化、主要機器と核心部品開発、実証テストベッド構築などで協力していく。現在発電用ガスタービン市場は米国、ドイツ、日本が市場の96%を占める。
産業通商資源部は「親環境エネルギーへの転換により韓国を含む世界のLNG発電市場規模が拡大を続けるだろう。韓国の業界の競争力を画期的に高め未来市場を先取りしようとする努力が切実な時期だ」と推進団発足の背景を説明した。
推進団は世界市場で米国、ドイツ、日本などと競争できる韓国型発電用ガスタービンモデルを作ることを目標にする。斗山重工業と韓国西部発電は2023年1月から金浦(キンポ)熱併合ガスタービン実証事業を始める予定だ。
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