文在寅大統領が11日、青瓦台で雇用労働・環境・農林畜産食品部の業務報告を受ける前に国民儀礼をしている。左から共に民主党のチョ・ジョンシク政策委議長、文大統領、丁世均(チョン・セギュン)首相。[写真 青瓦台写真記者団]
文大統領は「(強制徴用被害者の訴訟代理人を務めたことを)私はむしろ誇らしく思う」として「(日本メディアがそのように)『訴訟代理人のフレーム』をかぶせることはあり得るが、国連人権委員会など国際社会の確立された原則が被害者中心主義」と話した。また「慰安婦合意は被害者中心主義に基づかなかったため、国民の同意を得られなかった」とし「(強制徴用被害者問題の)解決策を模索する上でも被害者の同意が最も大きな原則になる」と述べた。また「訴訟の代理人として被害者の心は(誰よりも)よく理解している。だが、訴訟代理人の経験のため、韓国の大統領であるため、被害者中心主義に基づくわけではない。それが国際社会の大原則だからだ」と反論した。
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