先月30日と31日夜、大韓航空チャーター便が1、2回にわたって新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が発生した中国武漢の海外同胞700人余りを乗せて帰国した。曲折の末に無事に到着したようだったが、予期せぬところが論議を巻き起こした。現地で実務を担当していたチョン・ダウン警察領事が1日、SNSにこのように自分が苦労したという文章を掲載して大韓航空の趙源泰(チョ・ウォンテ)会長を非難したからだ。
「涙を流した」という感性的な文章のおかげなのか、文在寅(ムン・ジェイン)大統領から「国民も皆感動している」という電話を受けたが、実際世間の反応は良くなかった。むしろ批判があふれるとチョン領事は「1回目のチャーター便に搭乗する時、椎間板ヘルニアの手術をして長く座っておられることが難しい方にビジネス座席を配慮したかったが、そうできず残念な気持ちを趙源泰会長のせいにした私が間違った」と謝罪した。
「涙を流した」という感性的な文章のおかげなのか、文在寅(ムン・ジェイン)大統領から「国民も皆感動している」という電話を受けたが、実際世間の反応は良くなかった。むしろ批判があふれるとチョン領事は「1回目のチャーター便に搭乗する時、椎間板ヘルニアの手術をして長く座っておられることが難しい方にビジネス座席を配慮したかったが、そうできず残念な気持ちを趙源泰会長のせいにした私が間違った」と謝罪した。
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