中国国際航空機129便が墜落した後11時間が過ぎて生存が確認された事故幾の機長、呉新禄(32)氏をめぐった疑問が後が絶たない。
中国国際航空が事故対策本部に2回もでたらめな乗員リストを通知している上、呉機長が韓国内だとほぼあり得ない32歳、機長歴1年の機長だという点から、操縦能力に対する議論が広がっている。
15日から金海聖母(キムヘ・ソンモ)病院で治療を受けている呉機長は、航空会社の身辺保護要請によって外部との接触が遮断されたまま重患室にいる。16日未明に行われたマスコミのインタビューでも、同機長は事故原因などについては堅く口を閉じた。
操縦士らの機長昇級年齢が韓国(37~38歳)より7~8年早いことが考えられる。主に大卒の軍経歴者を操縦士として育成する韓国とは異なり、中国には大卒の資格を与える4年制飛行学校が多いため、高校を卒業してそのまま飛行学校に入学した場合、民航機の操縦かんを握るのが20代前半でも可能だからだ。建設交通部(建交部)によると、呉機長も高校を卒業後飛行学校に入学、正規訓練を受けて9年間にわたる副機長の経歴を積んだ後、昨年機長となった。
航空会社関係者は「呉機長の操縦能力に欠陥があると断定付けることはできないが、機長歴が1年に過ぎない点から考えて、悪天候など非正常的な条件への対処能力が不足なことも考えられる」という見方を示している。
一方、韓国民間航空操縦士協会はこの日午後、声明を発表し「事故機の機長が肉体的、心理的に正常な状態を回復するまではいかなる形の調査やインタビューを行ってはならない」と強調した。
中国国際航空が事故対策本部に2回もでたらめな乗員リストを通知している上、呉機長が韓国内だとほぼあり得ない32歳、機長歴1年の機長だという点から、操縦能力に対する議論が広がっている。
15日から金海聖母(キムヘ・ソンモ)病院で治療を受けている呉機長は、航空会社の身辺保護要請によって外部との接触が遮断されたまま重患室にいる。16日未明に行われたマスコミのインタビューでも、同機長は事故原因などについては堅く口を閉じた。
操縦士らの機長昇級年齢が韓国(37~38歳)より7~8年早いことが考えられる。主に大卒の軍経歴者を操縦士として育成する韓国とは異なり、中国には大卒の資格を与える4年制飛行学校が多いため、高校を卒業してそのまま飛行学校に入学した場合、民航機の操縦かんを握るのが20代前半でも可能だからだ。建設交通部(建交部)によると、呉機長も高校を卒業後飛行学校に入学、正規訓練を受けて9年間にわたる副機長の経歴を積んだ後、昨年機長となった。
航空会社関係者は「呉機長の操縦能力に欠陥があると断定付けることはできないが、機長歴が1年に過ぎない点から考えて、悪天候など非正常的な条件への対処能力が不足なことも考えられる」という見方を示している。
一方、韓国民間航空操縦士協会はこの日午後、声明を発表し「事故機の機長が肉体的、心理的に正常な状態を回復するまではいかなる形の調査やインタビューを行ってはならない」と強調した。
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