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新型肺炎の恐怖で2190ポイント崩れたKOSPI…中国関連銘柄が急落

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
新型肺炎の恐怖が拡散する中で韓国総合株価指数のKOSPIが28日の取引開始直後に2.5%ほど下がり2190ポイントを割り込む下落から始まった。

この日午前10時5分現在でKOSPIは前取引日より59.23ポイント(2.64%)下落の2186.90を示した。

指数は前取引日より53.91ポイント(2.40%)下落の2192.22から始まり下げ幅を広げている。


この日取引開始直後に有価証券市場では個人投資家が459億ウォン、外国人投資家が613億ウォン相当を売り越した。これに対し機関投資家は1147億ウォン相当を買い越した。

ニューヨーク証券市場ではダウ平均が1.57%安で取引を終えた。これによりダウ平均は年初以降の上昇分をすべて返上し小幅な下落傾向に転じた。S&P500指数は1.57%、

ナスダック指数は1.89%下落した。

新型肺炎の拡散で世界経済が否定的な影響を受けるという不安感が市場の下落傾向を牽引する様相だ。

ケープ投資証券のキム・ユンボ研究員は28日、「韓国のほとんどの業種が下落傾向の中でホテルや化粧品など中国関連銘柄が他の業種に比べ大きく振るわなかった。米中貿易協定以降に楽観心理が大きくなった状況で現事態による証券市場の変動は避けられない見通し」と明らかにした。

この日午前10時現在、有価証券市場で代表的な中国消費銘柄に上げられる免税店業種であるホテル新羅は前取引日より9.48%安の8万7800ウォン、新世界は9.62%安の27万7000ウォンにそれぞれ取り引き中だ。

化粧品業種も代表銘柄であるLG生活健康が5.49%安、アモーレパシフィックが8.24%安など、多くの銘柄で大幅に下落している。



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