武漢肺炎のためにアーティストを心配するファンたちが掲載したリアルタイムトレンドの文面
27日韓国で「武漢肺炎」の4番目の確定患者が発生した中で海外活動の多いK-POP歌手に対する心配のためにファンたちはスケジュールを取り消してほしいという声まで出している。ツイッターのリアルタイムトレンドには「すべてのアーティストのスケジュールを取り消して」という文面が上がったりもした。アーティストの安全を優先に保障してほしいとして、今のような雰囲気であれば海外スケジュールはもちろん、韓国スケジュールも不安だという立場だ。
これに先立ち、2015年中東呼吸器症候群(MERS)拡散の恐れがあった時、東方神起はコンサート会場の前に大型防疫所と熱画像カメラの設置などMERS予防に向けた対策を準備した。一部では東方神起のように徹底的に備えるのではなければ、ワールドツアーなどコンサートも強行しないように求める声も出ている。
疾病管理本部によると、26日韓国で武漢肺炎が確認された3番目の患者(54歳)と接触した人は計74人と把握している。この中で3番目の患者が長時間滞留したホテル従事者1人がコロナウイルス感染症状を見せて隔離されて検査を行ったが、陰性ということが分かった。新型コロナウイルス感染症は風邪の症状とともに高熱や筋肉痛が伴われる。
韓国で4番目の患者が発生するなど事態が深刻化すると文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、中国武漢地域から入国した人々を対象に全数調査を指示した。
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