韓国自動車産業協会によると、現代・起亜自動車を除いた韓国GM、ルノーサムスン、双龍車の中堅3社は昨年70万7765台の自動車を生産した。不振だった2018年(80万2634台)に比べ11.8%減少した。グローバル金融危機直後の2009年(75万6725台)よりも生産台数が少ない。10年前の水準に戻ったのだ。
「生産の崖」を迎えた理由は複合的だ。2017年のTHAAD(高高度防衛ミサイル)国内配備に対する中国の報復に続き、18年の韓国GM群山(クンサン)工場閉鎖までが重なり、3年近く苦戦してきた後遺症が続いているという分析だ。労働組合の「習慣性ストライキ」も生産減少につながったと指摘されている。
「生産の崖」を迎えた理由は複合的だ。2017年のTHAAD(高高度防衛ミサイル)国内配備に対する中国の報復に続き、18年の韓国GM群山(クンサン)工場閉鎖までが重なり、3年近く苦戦してきた後遺症が続いているという分析だ。労働組合の「習慣性ストライキ」も生産減少につながったと指摘されている。
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