ロシア極東ウラジオストクに輸入された日本車から基準値を超える放射性物質が検出されたと、現地メディアが22日報じた。
露RIAノーボスチ通信などによると、ウラジオストク税関は日本から21日に輸入されたトヨタのプリウス(ハイブリッド車)1台から基準値を超過する放射性物質(ベータ線)が検出されたと明らかにした。
ユーラシア経済連合(EAEU)はベータ線の許容基準値を4Bq(ベクレル)/平方センチメートルと定めているが、輸入された自動車はこの基準値を超過していた。税関は該当車を日本に送り返すと明らかにした。
2011年3月に発生した福島原発事故の影響でウラジオストクに輸入される日本の物品から基準値を超過する放射性物質が検出された事例は2017年6月まで計875件という。税関関係者は「今回の事例は福島事故の影響がまだ完全には消えていないことを見せている」と説明した。
露RIAノーボスチ通信などによると、ウラジオストク税関は日本から21日に輸入されたトヨタのプリウス(ハイブリッド車)1台から基準値を超過する放射性物質(ベータ線)が検出されたと明らかにした。
ユーラシア経済連合(EAEU)はベータ線の許容基準値を4Bq(ベクレル)/平方センチメートルと定めているが、輸入された自動車はこの基準値を超過していた。税関は該当車を日本に送り返すと明らかにした。
2011年3月に発生した福島原発事故の影響でウラジオストクに輸入される日本の物品から基準値を超過する放射性物質が検出された事例は2017年6月まで計875件という。税関関係者は「今回の事例は福島事故の影響がまだ完全には消えていないことを見せている」と説明した。
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