元ソウル大学教授の李栄薫氏の著書『反日種族主義』表紙。[中央フォト]
このうち経済社会学授業の講義計画書を見ると、第2週の授業の「教材範囲・課題物」の一つに『反日種族主義』が含まれている。授業は毎週木曜日1回(8~10時間目連続講義)進行されて前半2時間は講義、後半1時間は学生と教授の討論など、計3時間だ。この授業にはウェブトゥーン作家ユン・ソイン氏が共著の一人として参加し、李承晩(イ・スンマン)元大統領の功績に光を当てた『時をかける男』(2016)と、ニューライト全国連合が民主労働組合総連盟を批判した『民主労総衝撃報告書』もそれぞれ第5週と第12週の参考教材に挙げられている。
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