トヨタの代表スポーツカー「ＧＲスープラ」が韓国で公開された。

韓国トヨタは２１日、ソウル蚕室（チャムシル）でＧＲスープラ公開記者発表会を開催した。ＧＲスープラは「Ｓｕｐｒｅｍｅ　Ｆｕｎ－Ｔｏ－Ｄｒｉｖｅ」というコンセプトで開発されたトヨタの正統スポーツカーだ。

韓国トヨタの武村信之社長は「真の運転の楽しさを感じることができるＧＲスープラと共にスポーツドライビングの面白さを感じてもらいたい」とし「今後、さまざまなＧＲラインナップに触れてもらえると思う」と話した。


ＧＲスープラは、最高出力３４０馬力・最大トルク５１．０㎏ｍという力強さ、走行モードによって強烈なエンジンサウンドを提供する「アクティブ・サウンド・コントロール」、滑らかなステアリング性能と安定したコーナーリングなどで、ドライバーがスポーツカー特有の躍動性をダイレクトに感じられるようになっている。

一方、この日記者発表会では日本車不買運動に対する質問も出てきた。これについて、カン・デファン常務は「昨年（さまざまな外部要因で）販売が減少したが、これがすべてではないと考える。消費者の満足度を高め、安心していただけるようなさまざまな方案を悩んでいる」としながら「多くの方に選んでいただくためには消費者満足度の強化が核心」と話した。